SAPIX入室テスト合格への近道!テストの傾向と市販教材の効果的な活用方法とは?
はじめまして、はるパパです。
私の子ども(小3)ですが、
大手塾の入塾テストを受けました。
12月にSAPIXで開催された、
入室テストです。
入室テストの結果、
先日返却されました。
入室基準点、
無事にクリアしたので一安心。
でも、
入室テストの難しさ、
ハンパじゃなかったです。
国語と算数の2科目でしたが、
特に算数がとてつもなく難しい。
11月に受けた四谷大塚の、
全国テストよりはるかに難しい。
まだ入塾前なのに、
時間内に全部解ける小3、
おそらくいないだろうと思うくらい。
そうは言っても、
中学受験するなら入塾は必須。
全部解けなくてもいいけど、
入室基準点はクリアする必要がある。
テスト前にある程度勉強しないと、
入室基準点を超えられないかもしれない。
ちなみにSAPIXの場合、
国語と算数は各150点満点。
入室基準点は、
2教科合計で105点でした。
300点満点中105点ならイケるでは?
と思うかもしれません。
しかし、
算数の難しさを踏まえると、
そう甘く考えない方がいいです。
では、
私の子どもはテスト対策をしたのか?
正直に言うと、
何もしていません。
そもそも問題傾向がわからず、
対策のしようがなかった感じですね。
それでも入室基準点をクリアしたのは、
市販の教材の勉強が役に立ったから。
もし学校の勉強だけだったら、
おそらく入室基準点は超えていない。
そこで、
12月に受けたテストの内容を踏まえ、
役に立った市販の教材を紹介します。
入室テストがどんな出題傾向か?
どんな市販の教材が役立ったのか?
これからブログで紹介します。
皆様の参考になれば幸いです。
国語
国語の問題、
2つの構成でした。
1は簡単なので、
2ができるかどうかが勝負ですね。
試験時間は40分です。
1.漢字
2.長文読解(物語文)
1.漢字
問題数は10問です。
どれも難しくなく、
5分が目安でしょうか。
普通に漢字の勉強をしていれば、
全問解けます。
学校の漢字ドリルを、
きちんと勉強すれば十分ですね。
2.長文読解
問題数は13問ですが、
そのうち2問は記述問題です。
物語文は164行あり、
それなりに長いです。
35分あれば全部読み、
解けなくはない量です。
しかし、
普段から長文読解を学ばないと、
苦戦するかもしれません。
さらに、
記述式は普段から慣れておかないと、
急に書けるものではないですね。
私の子どもの回答を見ると、
選択問題はほぼ合ってました。
記述式問題は△で、
配点からすると半分くらいでしょうか。
答えのポイントが的外れではないけど、
記載が少し足りない印象です。
採点者の採点基準にもよるので、
満点を狙うこと自体が難しいかも。
役に立った市販の教材
国語自体はかなり高得点で、
2科目合計の入室基準点超えでした。
なぜ高得点が取れたのか?
毎日文章題を解いたことに尽きます。
別記事でも紹介しましたが、
コチラの教材が本当に役立ちました。
市販の教材や勉強法、
別記事(↓)にまとめたのでぜひご覧ください。
小6分までやると、
かなり高度な文章も出てきます。
今回の試験は164行と長文でしたが、
内容自体はそんなに難しくないです。
普段から長文を読むことに慣れているか?
コレができれば十分に解けます。
そして、
記述式に慣れていたのも大きかったです。
入塾前の時点で完璧に回答するのは、
正直難しいと思います。
記述式の回答方法は、
入塾後に先生から学べばよいかなと。
入塾前の段階では、
的外れな回答でなければ、
何かしら書けるだけでも十分ですね。
長文読解と記述式問題、
苦にしなかったのは大きかったです。
このような市販の教材でも、
十分に入塾テストに対応できます。
これから入塾テストを受ける方は、
事前練習としてコチラの教材(↓)をぜひお買い求めください。
算数
算数の問題、
5つの構成でした。
問題を見ましたが、
難易度がかなり高いです。
試験時間は40分です。
1.計算問題
2.小問集合
3.数と計算
4.推理
5.立体図形
1.計算問題
問題数は9問です。
計算自体は難しくないですが、
桁数が多いので時間を取られます。
また、
単位が異なる計算問題も出ました。
たとえば、
〇km-△cm=XkmXXmとか。
暗算が得意でない限り、
10分はかかるでしょうね。
2.小問集合
問題数は6問です。
いわゆる文章題の問題ですが、
1問ごとにバラバラです。
後半3問は図が書かれており、
1つは規則性で残り2つはパズルに近い。
落ち着いてやると、
10分はかかるでしょうね。
ココまでで20分消費すると、
残り時間は相当苦しくなります。
3.数と計算
問題数は4問です。
計算式の虫食いみたいな問題です。
5〇□=13
6〇7=□
〇は+-×÷のいずれか、
□は数字が入ります。
これを満たす□を求める問題だけど、
問題で既に使われた数字は使えない。
上記だと1,3,5,6,7です。
この問題、
親御さんの方が得意かもしれません。
切符に書かれた4つの数字を使い、
10を作る遊びをやったことありませんか?
このテンパズルに慣れていると、
すぐに解けます。
理想は5分ですが、
慣れてないと難しいでしょうね。
4.推理
問題数は5問です。
文章中の条件から表に数字を入れ、
答えを導く問題です。
文章の内容から、
途中までは数字が確実に入る。
しかし最後はヒントがなくなり、
自分で推理して数字を当てはめる。
コレは相当難しいです。
私もやってみたけど、
10分くらいかかりました。
子どもも途中から分からなくなり、
時間が足りないと言ってました。
文章から確実にわかる問題だけ、
解くのが精一杯かもしれません。
10分かけずに、
途中で切り上げるのもアリかも。
5.立体図形
問題数は3問です。
普段から図形の問題を解いていないと、
コレは難しいかもしれません。
特に最後の問題は、
まず時間内で解くのはムリでしょう。
満点を狙うテストではないので、
他の問題に時間を使った方がいいかと。
役に立った市販の教材
算数は国語より苦戦したけど、
2科目合計の入室基準点付近でした。
それなりに点数を取れたのは、
やはり市販の教材のおかげです。
別記事でも紹介しましたが、
コチラの教材が本当に役立ちました。
市販の教材や勉強法、
別記事にまとめたのでぜひご覧ください。
2~4で出題された問題、
算数ラボの問題に似てますね。
問題数は少ないけれど、
最初はじっくり考えて解くのがオススメ。
慣れてきたら時間を決めて、
早く解く訓練をするとよいかも。
子どもが算数ラボをやる時、
大まかな時間しか決めずにやってました。
試験を見据えて学習するなら、
早く解く訓練も必要ですね。
2.小問集合
3.数と計算
4.推理
5で出題された立体図形問題、
算数ラボ図形版に似てますね。
毎日図形を見ていると、
自然と頭の中でイメージできます。
たとえば私が子どもの頃、
テトリスにハマってやりこみました。
算数ラボ図形で、
テトリスみたいな問題がありましたが、
一瞬で解けましたね。
パズル系のゲームなんかは、
意外と役に立つかもしれませんね。
2~5の問題、
学校の算数とは全然違います。
算数ラボのような教材で勉強しないと、
テストではまず解けないです。
これから入塾テストを受ける方は、
事前練習としてぜひお買い求めください。
最初は慣れることを重視し、
試験前に時間制限で練習するとよいです。
<算数ラボ~考える力のトレーニング>
<算数ラボ図形~空間認識力のトレーニング>
まとめ
SAPIXの入室テストを受ける前に、
市販の教材で勉強した方がいいです。
学校の勉強だけでは、
入室テストの問題を解くのは難しい。
国語の長文読解とか、
算数の推理/立体図形とか、
問題に慣れておかないと厳しい。
何の準備もせずにテストを受け、
入塾できなかったら困りますよね。
国語に関しては、
文章題の教材を毎日やると良いです。
文章を読むことが苦にならず、
問題の解き方も覚えます。
記述式の問題がある教材だと、
なお良しです。
記記述式は配点が他より高く、
0点だとかなりキツイ。
記述式で書くポイントや、
文章の書き方を教えてあげましょう。
算数に関しては、
算数ラボを毎日やると良いです。
通常版と図形版がありますが、
両方出題されるので両方やるのがオススメ。
推理/立体図形の問題は、
事前に訓練しないとまず解けないです。
初見で解こうとすると、
両方0点でもおかしくないレベル。
配点も高いので、
事前に教材で慣れておきましょう。
入室テストが終わった直後、
子どもたちが一斉に出てきました。
皆が口々に言ってたのが、
「算数難しすぎて全然できなかった」
私も実際に問題を見て解いたけど、
親でも満点は難しいです。
しかも40分で解ける量に見えず、
レベルの高さに驚くばかりでしたね。
市販の教材を勉強していなければ、
入室テストで玉砕していたでしょう。
当初は違う目的で勉強していた教材、
本当に役立ちましたね。
他の教材も勉強したことありますが、
今回オススメした教材だけで十分ですね。
これから中学受験をお考えの方。
これから入塾テストをお考えの方。
今何を勉強すべきかもしお悩みなら、
コチラの教材を勉強してみてください。
出題傾向がわかりますし、
何も対策せずに受けるより点数上がります。
まずは学年相当の教材をやり、
終わったら上の学年を学ぶとよいです。
難しければ、
もう1度購入してやり直すのもアリです。
1冊1000円前後なので、
コスパの良い教材ですね。
入室テストを受けるなら、
ぜひお買い求めください。
注文した翌日には届きますので、
すぐに勉強できます。
<算数ラボ~考える力のトレーニング>
<算数ラボ図形~空間認識力のトレーニング>