見出し画像

男性が「清潔感」を出すために必要なこと。

よく「男性は清潔感が大事」と言われますね。
これって女性がよく使う言葉ですが、男性にとっては「清潔感ってなんだ?」と疑問に思っている人が多いようです。


清潔感=清潔であること、ではない

清潔感の正体は何か、一言で説明するのは難しいのですが、少なくとも「清潔であること」ではありません。

「もうちょっと清潔感出したほうがいいんじゃない?」と言うアドバイスに対して、「ちゃんと風呂入ってるよ!」と答える男性がいます。

根本的な問題として、毎日お風呂に入るのはやって当然のことであって、清潔感を出すためにやることではないのです。

不潔でないことは前提条件であって、清潔感とは別の概念です。

言葉に「清潔」が入っているからややこしいんですが、しいていうなら「清潔そうに見える」でしょうか。

ボサボサの髪の毛で現れたら、例え洗ってあったとしても、汚らしく思えます。

ワックスなりで整え、まとまり感覚を出し、スッキリ見せることが必要です。


清潔感のない男性は何を考えているのか?

身の回りの清潔感のあまり感じられない男性数人にアンケートをした結果、判明したことがあります。

週末の女性と会う時にだけ朝シャワーを浴びて、ドライヤーで髪を乾かし、ワックスなどで髪型をセットする……。
これをデートだからやる特別な儀式のように考えているのです。

一世一代の大勝負とばかりに、気合を入れる時にこれをやるのです。

普段会社に行く時は、朝ギリギリまで寝ていてシャワーも浴びず、顔も洗わず、最低限ヒゲを剃る程度で朝食も取らずに家を出る人がいるようです。

頭ボサボサ、目やにがついた顔であくびをしながら満員電車に揺られ、出社時間ギリギリに到着する。

普段からこんな生活をしている人に、清潔感なんて生まれるはずがありません。

週末に着る外出用の服が1着2着しかないような男性もいるようです(嘘みたいな話に思えますが、実際に結構います)。

では、清潔感のある男性はどうしているでしょうか?

毎朝身だしなみを整えて、ヒゲを剃って、ちゃんとアイロンのかけられたシャツを着て、汚れや曇りのないように磨かれた革靴を履いて出社する。

スーツを着て会社に行くかどうかは職種にもよるでしょうが、これくらいの朝の身だしなみを毎日当然のようにやっています。

髪の毛が伸びたから切りに行くのではなく、ボサボサになる前に定期的にカットしに行きます。

洋服や下着もボロボロになったから買い換えるのではなくて、定期的に店に通い、気に入ったものがあればその都度購入しています。

つまり何が言いたいかと言うと、清潔感のある男性とない男性の決定的な違いは、日常的に当たり前だと思って行動しているレベルが既に違っているのです。


清潔感を出すにはどうすればいい?

まずは、みだしなみを普段からしっかりやることです。

それが当たり前のようにできるようになると、デートの前に別のことに気が回ります。


その日のデートが映画なのか、水族館なのか、それともアウトドアなのか……。

天気は雨なのか晴れなのか、季節は夏なのか秋なのか、相手はどんな服装が好みなのか。

これらを考えた上で、相手に失礼のないように、デートで訪れる場所に合うように、服装や持ち物などを決めていく……。


美術館デート行くのにボロボロスニーカーにジーパンで言ったら微妙ですし、逆に高尾山に登ろうと言うのにきれいめジャケットのスーツスタイルで行ったら、おかしいですよね?


そういった気遣いができて初めて清潔感のある印象を与えられるのではないでしょうか。


普段身だしなみに気を配っていない人はデート前だけ一生懸命やるのと、
日常的にこれができていて、デート前にTPOに応じた身だしなみができる人とでは、
埋められない差があります。

これが清潔感となって現れると私は思います。

男性が「清潔感」を手に入れるためには、まずは日常生活の意識改革から。

それが当たり前のようにできてはじめて、次のステップTPOを意識することができるのです。

「清潔感」に悩んでる方は、まず明日の朝、30分早起きすることから始めてはいかがでしょうか。


いいなと思ったら応援しよう!

はるぱか
サポートしてもらえたら嬉しいです!