転んでも日記①
足を負傷しました。
実に1年以上ぶりの更新でこんな報告をするのは気がひけるのですが、ネット見知り(?)のためTwitterでどんな顔して何をつぶやけばいいのかわからなかったのでnoteを開いてみました。
あともう一つ理由があって、ギプスに松葉杖の生活は生まれて初めてで、日常の当たり前がそうではなくなり、今まで見えなかったものが見えるようになる感覚がすごくあって、そういうものを忘れないでおきたいと思ったのです。
なのでまあ、負傷したけどただでは起きないぞ!腐らないぞ!
という気合を込めて更新してみようかと思います。
怪我の詳細ですが、左足首の外側の靭帯断裂。
じんたいだんれつ。
なんか、響きがすごく不吉だ。響きだけでなく文字面も不吉だ。
見れば一発でわかる。「ほうほう。靭帯が裂けて断たれたんですね。」と。
怪我に詳しくない人でも「なんかとてつもなく痛そう」と顔をしかめると思う。
実際私もそうでした。そして実際とてつもなく痛い。(今はガッチガチにロックされてるから全く痛みはないです)
こんな大変そうな怪我だけど、事故に遭ったとか人とぶつかったとか何かの下敷きになったとか、そういうことはないんです。
ただ、転びました。一人で。
ぼうっとしてて、なんかよくわかんないけど足がもつれた拍子にバランスを崩して、その場にぐしゃあっと倒れました。
一人で。
完全に一人で靭帯断裂の起承転結を担いました。
目次から「おわりに」まで、なんなら巻末の作者紹介まで。あ、ジャンプコミックスだと作者紹介は表紙を開いたソデの部分か。いや、あれを作者紹介と呼んで良いものなのだろうか。甚だ疑問である。
作者紹介の定義がいい感じに曖昧になるくらい、一人で大けがをしたことは私の心にかなりのショックを与えています。
正直まだ立ち直ってないです。日記だから正直に書いちゃお。
けどこういう見方もある。
関係者が自分一人でよかった〜〜〜〜〜!
これは本当にマジでよかった。もし自分以外に関係者がいたら、自分以上にショックを与えてしまったかもしれない。
これは心配して連絡をくれた何人かの優しい方から教えてもらった見方。
不幸だと思い込んでると、そういう優しい視点が抜けちゃうから気をつけたいね。
現金な話だけど、不便な生活に直面してみて心から思うことは、
「人ってあったかいなあ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
と、月並みにも程があるけれども、これに尽きる。
病気で憑物が落ちるって言うけど、あれだけはマジ。
人のいいところしか目に入らなくなる。なってる。
現金だけども。悪いことじゃない!
というわけで、もし私に謝りたいことがある人がいたら、今ですよ。もうなんでも許しちゃう!
謝罪タイムセール開催中!いっそげ〜!
怒られそうな冗談はさておき、四方八方、(株)わたし各位へは多大なるご迷惑をおかけしながら、向こう2週間ほどは自宅療養となりそうです。
この場をお借りして謝らせてください。本当にすみません。
そして、優しい言葉をたくさんたくさん、ありがとうございます。
元気に飛んだり跳ねたりできる日は結構遠いかもですが、日常に復帰できた際にはまたお付き合いのほどよろしくお願いします。
うお〜〜〜〜〜!!
全力で何もしないぞぉ〜〜〜〜!
では。
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