創作休憩中の雑談
創作の休憩に、ふと窓の外を見てみたら快晴。月がとても綺麗だった。
それを見たら煙草を吸いたくなった。
ので、今、吸って、終わったところ。
うっかり煙草の癖がついてきてしまったような……? と思ったりもするが、まあ今だけだろう。たぶん。最近は、己のトラウマあたりに触れることが多くて、そのストレス・ダメージが抜けきっていないことも煙草を吸いたくなる要因だと思うので。
室外機に座ると、向かいの建物にギリギリ月が隠れ……ない。ギリギリ。
外に出た時、出していた植物を蹴飛ばしそうだから中に入れようかとしたら、思いの外室内が冷えていた。そりゃあ植物も弱るな、と思うような。うちにいるのは、どちらも暖かい地域の品種なので。ガジュマルなんてもろ南の植物だ。沖縄。
雨に降られて濡らしたりしたくないので、定期的に出し入れしているが、この様子だとなるべく表に出した方が良さそうだ。
創作……今、少し行き詰まっている。迷ってその場でくるくる回っている気分。反時計回り。
今書いているものは、今まで書いていた系統とは少し違うものだ。例えるなら、「淡い」と「濃い」、「速い」と「遅い」みたいな。開ける引き出しが違うし、描き方も少し勝手が違うので行き詰まりがちだ。……いや、いつもと違うから行き詰まっているわけではないが。どの作品だろうが、少なからずその場で回り始めるのだが。今回は、そう、という話。
暗中模索。創作はいつもそういうものだ。大変だが……描きたいものがあって、それはとても綺麗だったり、美味しいものだったりするので書くことは楽しいのだ。書きたいものを書きたいように書けた時の快感も、なかなか中毒性がある。
元より、「曖昧なものを形にする」のが好きなタチなので、創作と相性がいいのかもしれない。
さて、そろそろ創作に戻ろうか。できることなら数日以内に今手をつけている部分を終わらせたいものだ。