![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/51886116/rectangle_large_type_2_3673a344ca63d308c9aa64b3dd9f0327.jpeg?width=1200)
バター1
スキンケアでよく使われているのは、ホホバオイルなどのキャリアオイルです。その他に、ハンドクリームなどによく配合されているのは、シアバターなどの固形のバターです。シアバターは固形ですが、体温で溶けて液状になります。その他にもバターはたくさんありますのでご紹介します。
シアバター
先ほども紹介したように、ハンドクリームによく配合されています。カテリの木の種子から採れる油脂で、常温では固形で肌に乗せると溶けます。酸化しにくくオレイン酸、ステアリン酸を多く含みます。キャリアオイルのように、精油を混ぜて使うことも可能です。肌なじみがよく、伸びやすく、かさかさした肌をしっとり保湿してくれます。少しざらざらすることもありますが、溶けます。精製、未精製があり、未精製ですと、葉っぱのような青い香りがします。私はこの香りは少し苦手です。手作りコスメに配合すると、気になりませんでした。精製したものは赤ちゃんのお肌にも使えます。
ココアバター
カカオバターとも呼ばれている、黄色っぽいバターです。食用と同じもので、チョコレートなどのお菓子にも使われています。ステアリン酸、パルミチン酸が含まれていて、保湿効果が高くしっとりします。固形は固いので、手の温度では溶けにくいです。そのままでは使いにくいため、スキンケアで使う場合は溶かしてからよく伸びるキャリアオイルと混ぜると使いやすいです。チョコレートのような少し甘い香りで、石けんやリップクリームなどにも使われています。精製、未精製があります。産地によっても香りの違いはあるかと思います。
ラベンダーバター
食用の物もあるみたいですが、スキンケア用は別物です。カフェドサボンさんの物は、ラベンダーの花をスイートアーモンドオイルに入れて水添大豆油に漬け込んで抽出したものです。水添とは水素添加反応と言い、マーガリンみたいに油脂を固形にすることみたいです。固形になることで、酸化しにくくなります。あまり詳しくないのですが…。なので、ラベンダーの効能を持ったスイートアーモンドオイルの固形物と考えたらいいのかと思います。オイルは持ち運びにくいのですが、こちらは固形で、体温で溶けるので便利かなと思います。香りはあまりラベンダーという感じではなく、少し草のような感じでした。ハンドクリームとしては、炎症などにもよいので使いやすいかなと思います。
オレンジバター
オレンジの果皮をスイートアーモンドオイルに入れて水添大豆油に漬け込んで抽出したものです。バターは柔らかめで、オレンジ色をしています。ポリフェノールが多く、セルライトや抗炎症作用があります。香りはオレンジの優しい香りがします。そのままでも伸びやすく使いやすいのですが、手作りコスメ作りの香り付けにも便利です。
漬け込むオイルなどは、メーカーによって違いますので購入の際はご確認ください。
こちらは、カフェドサボンさんの商品紹介を参考にさせていただきました。
スイートアーモンドオイルについてはこちらの記事で紹介しています。
他にも使ったことのあるバターを紹介していきたいと思います。
いいなと思ったら応援しよう!
![えいみ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/56888090/profile_2754249d6dc28eed3184affbadd021fc.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)