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150万で結婚式を挙げる方法~最初の出費、招待状編~

会場と日取りが決まったら、最初にやるべきことは招待客決めと招待状づくり。
会場が決まれば呼べる人数も確定するので、夫婦で相談しながらどんな人を招待するか決めていくのが普通の流れでしょうか。
親族は呼ぶ人が大半でしょう。そのほかに仕事関係の人は呼ぶのか。友人は何人呼ぶのか。。。
夫婦で人数の偏りが大きくなりすぎないように招待客を決めます。

招待状での節約ポイント

招待客が決まったら、招待状を送る前に日程を事前に共有しておき、そのあとに正式な招待状を送る、というのが一般的なようです。
この招待状ですが、1つ1つ手書きしていると人数にもよりますがかなり時間がかかります。かといって、結婚式場に依頼すると1枚数百円かかるので、50人分だとするとそこそこのお値段…。

Web招待状をうまく活用する

私たちが招待するのはほとんどが親しい友人だったので、Web招待状を活用しました。
最近はかなりいろいろなWeb招待状サービスが登場してきているようです。基本的には無料で使えるものが多いので、デザインやテンプレートで好きなものを選ぶのがおすすめです。

私が使ったのは『楽々WEB招待状』というサービスです。好きなデザインがあったことと、編集もしやすかったことが決め手でした。
内容はプランナーさんにも事前に共有し、文面に問題ないか確認してもらいました。

作成後はURLを招待客に送るだけ。友人たちとのLINEグループに投下するだけなので、とっても楽ですし、送り漏れもないところもいいなと思いました。
招待状を受け取った側も、スマホで出欠登録ができます。招待状の出欠はがきは書き方にもいろいろなルール・マナーがありますし、修正テープも使いづらいので、個人的にはこのスマホで登録ができちゃうのは楽だなと…もちろん紙の招待状の温かみも好きですが!

出欠登録してもらった後の管理も楽です。新婦側・新郎側で何人が登録してくれたかが一目でわかるのと、アレルギー有無などの確認もしやすいです。

自分で使ってみて、Web招待状にしてよかったな~と思いました。

一方で紙の招待状も使う

ほとんどの招待客にはWeb招待状を使いましたが、親族には紙での招待状を使いました。両親や祖父母など年配の招待客がいたこともあり、親族は一律紙の招待状を送りました。

ただ、式場に依頼するという選択はなかったので、招待状キットを購入し、自宅で印刷、キットの作成、を行いました。
これが何十部もあったら心が折れていたと思いますが、親戚のみの数部だったので、お金も時間もそこまでかからずに作成できました。
招待状キット:約2500円+切手代 で招待状ミッション完了です。

おまけ:Web招待状は何で儲けているのか

Web招待状は基本無料のサービスが多いのですが、ここで疑問だったのは「どうやって儲けているの?」というところでした。
自分なりに調べたり使っているうちにわかったのは、「オンラインご祝儀」と「結婚式付帯サービス」で料金が発生していそう。。。ということ

オンラインご祝儀は、当日にご祝儀を回収するのではなく、事前にオンラインでご祝儀を振り込んでもらうサービス。
確かにご祝儀って、ピン札を用意したり、ご祝儀袋を用意したり、丁寧に文字を書いたり、結構手間だったりしますよね。そんな時にこのオンラインご祝儀を使えば、招待客は手間なく支払えるし、主催側も事前にお金を受け取れる・式中にお金を預けなくていい、など色々なメリットがあります。
ただ、このオンラインご祝儀には手数料が発生するのがほとんど。この手数料がWeb招待状サービス会社の儲けの1つになっているようです。

また、そのほかの結婚式付帯サービスがWeb招待状の管理画面から申し込めるようになっていたりします。

楽々Web招待状の管理画面


前撮りとか、ドレスとか、そういった提携サービスにお金を払うとおそらくマージンが発生するのでは、、、と想像できます。
完全無料のサービス程怪しいものってないと思うのですが、こういった別のサービスへの入り口としてのWeb招待状があるんだろうなと考えると腑に落ちますね・・・

手間とお金のバランスをとる

招待状の準備を通して、結婚式周りにはいろいろなサービスがあるのだと実感した私。
改めて、何を式場に頼み、何を自分で用意して、何をほかの業者に頼むのか、そのバランスが大事だな…と感じました。

それぞれメリットもデメリットもあります。
式場:価格は一番高いけど、一番楽できることが多い
ほかの業者:価格は式場よりは安いけど、探したり依頼したりで少し手間もかかる
自分:価格は一番安く済むことが多いけど、圧倒的に手間がかかる

結婚式の準備はやることがたくさんあるので、すべてに時間をかけているわけにもいきません。
うまくバランスを取りながら、自分でできること、ほかに任せたほうがコスパが良いことを見極めながら進めていくことが大切だなと思います。

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