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カッテ2エッセイ 2024. 9. 14. 「淡々と仕事をする」


今日は日勤でした。朝から早めに病棟へ行って調べることがあったので30分ほど早く出発。勉強会の資料作り、昨日入院した患者さんの薬のことで主治医に確認するために情報収集したらあっという間に30分過ぎる。


余裕を持って仕事を始めたかったのにもう手遅れ。仕方ないねぇ。とか思いながら巻き返しを図るけど、朝から退院出しの患者さんの薬の処方が出てなかったり、他科の先生に確認したりで全然終わらない。しかも患者さんを下まで車椅子で送り、車内に乗せるのを手伝ったりとイレギュラーな土曜日で笑える。



よくドラマで先生が患者さんを外まで送ったりしているけど、どんだけ時間があって優しい先生やねん。とツッコミたくなる。介護タクシーではなく家族が患者さんを車に乗せるとか、明らかに介助が必要な時に看護師が外まで送るケースはあるけど、それ以外で先生が退院で見送るとかはないかなぁ。


まぁいいや。午前中から入院も来て、チームはバタバタ。病棟自体もコロナの患者さん多かったりで大変。これが仕事の現実だよなとか思いながら働いていきやす。午後は午後でオムツ交換の最後の患者さんでシーツや病衣を全部変えるほどの汚染があったりとか。そんなもんだぜ、仕事は。


仕事終わりも勉強会の資料作りで気づけば19時半。この時間なんやねん。と思う。こういう仕事以外の時間が取られないように病院を選んだつもりだけど、そんに甘くはない。働けば働くほどやることと責任は増える。


とか思いながらあまりにも疲れたので帰りにスーパーへ寄り、肉と刺身を買い食べる。美味しい。幸せ。ご飯を食べるときは無音でひたすら食事を楽しみます。「青島君はいじわる」を見ながら寝てしまったのでもう今日はこの辺にしとおこう。



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