「何か」を探して。
こんにちは。春野ウメコです。
「ここは東南アジア?」と思ってしまうくらい暑いこの頃です。
今回も、今までの偉そうな書きっぷりを反省しつつ、私の迷走の様子を書いてみます。
またあらぬ方向へ迷走していきますので、ぜひ面白がってお読みください。
好きから探る、「北海道物産店」
「私の目指す働き方は、ストレスなく仕事をすること。」
私はこの言葉をよく発しています。けれども、この言葉が、より良い未来へ導いてくれる自信、そういう感覚は持てていません。
私は、どのような状態から「ストレス」を感じるのか。それを言語化し、逆にどのような状態からは、「ストレス」を感じないのか。
自分自身を分解して、洗い出すことの必要を感じています。
しかし、フリーライター、webデザインの職業訓練と、可能性を検討しては見送る工程を繰り返した私は、心のどこかで焦っていました。
「何かしなければ。」
「私から動物を取ると、何が残るんだろう。」
いやはや、焦っています。
そんな中、自分の好きなコト・モノを書き出してみると、北海道というキーワードが浮かびます。
飽きっぽい私でも、水曜どうでしょうを知った中学生の頃から、北海道は私にとって特別な場所なのです。
この頃は、泊まりで外出できない事情があったため、現地へは行けない。行かずとも北海道と関わるにはどうするか。
考えた私は、自宅からほど近い北海道物産店へ行ってみることに。
棚にずっしり並べられた北海道の商品。美味しいと知っているものもあれば、食べたことが無いもの、初めて見たお菓子や食品たち。
目で眺めているだけで、胸がドキドキワクワク。この感覚は久しぶりでした。
この直感をきっかけにしてみようと、私は店員さんに話しかけます。
「アルバイトの募集、していませんか?」
もう、その場の興奮の勢いでした。
唐突でしたが、すぐに面接の予定を組むことができ、採用もスムーズにいただけました。
北海道物産店のレジスタッフとして働く中で、
自分のドキドキワクワクを中心に添えるのではなく、訪れてくれたお客さんの気持ちを感じ取れるよう意識しています。
お客さんには人それぞれ、立ち寄った理由があります。
そして偶然、私が会計をするレジに来てくれた小さな出会い。
会計を行う短い時間で、少しでも幸せを感じてもらいたくて、私は「笑顔」と「相手と1度は目線を合わせること」を、自分の中で定めてみて。
ピッピピッピ…と、バーコードを読む。
現代の社会では、バーコードを読み込んで会計をするという作業自体は、機械化が進んでいます。
そんな変化の中、人と人が「対面」することで産み出される「何か」を考えながら、このアルバイトは現在も続けています。
「意味は自分で持たせるものだ」と、自分に言い聞かせながらだけどね。
会社のお金の流れを知ろう、「簿記」
北海道物産店にてアルバイトを始めたのと並行して、日商簿記検定3級の資格を取るべく勉強を始めました。
「自分で何か仕事をやってみたい」ところから、起業できる仕事を探っていたのは、一つ前のnoteに書きましたね。
その「何か」は見つかっていないけれど、とりあえず「会社のお金の流れを勉強しよう」。
このような軽い気持ちで、通信教育に申し込みをしまして。
ええ。
思った以上に大変でした。苦労話は割愛ですが、3ヶ月ちょいで無事合格!
「難しくない、難しくない、どこかの誰かができているなら自分にもできる」
そう思ってチャレンジすればいいだけ。
ゲッターズ飯田さんの言葉を、持っていたポストカードに書き足し、机の前に貼って、言葉を唱えながら勉強していました。
勉強した内容だけでなく、自分のパフォーマンスを高め、いかに効率よく勉強するか。
時間の上手な使い方を試行錯誤しながら、取り組んでいました。
10代後半〜20代前半の頃ほど、集中力は長く続かないものです。私の場合、午前中が良く頭が回り集中力が高まり持続します。
「50分勉強→10分休憩」を午前中3セット
お昼は1時間休憩し、午後は1セット
少し休んで身支度をして、夕方からアルバイトに行く
こんな生活をしていました。
合格できた自信(小さな成功体験)に加えて、自分の力を最大に引き出せるような時間の組み立ても、簿記の勉強から学びました。
今後にどう繋がるか、今の時点では分からないけれど、取得してみて良かった。
「意味は自分で持たせるものだ」と、ここでも自分に言い聞かせています。
正解がないって不安定。
だから、色々と手を出したくなってしまうのかも知れませんね。
可能性の糸を引く、「ハンドセラピスト」
実は、簿記の勉強をしながら、もうひとつ資格を取得していました。
上記のとおり。ハンドセラピストです。
これもまた、起業に繋がるかもと可能性を探るために。自分の前に垂れ下がっている糸を、とりあえず引いてみよう。そんな精神です。
ハンドセラピーとは、手の反射区(ツボみたいなもの)を刺激し、身体の不調を整える技術。
ハンドセラピストは、その手技を学び覚えます。
国家資格ではなく、各団体の任用資格になります。
ハンドセラピストの資格を取ってから、街を歩いていると、
「これでもか!」という程に整体院やマッサージ店が、目に留まるようになりました。
「この分野は、需要より供給が過多しているのでは?」
そんな考えが、私の中で芽生えはじめた矢先、とあるきっかけが起こります。
また次回。
文章が2000文字を越えました。読んでいる皆さんも、お疲れの頃でしょうか。
この続きは、次回にしようと思います。
「ここでいったん区切る構成はどやぁ!?」と、ドヤ顔しながら、キーボードを置きます。笑ってください。
私の迷走っぷりにも、遠慮なく笑ってください。
次回、ひとつの答えが出ます。お楽しみに。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
毎日暑いので、皆さんご自愛ください。
(願うことは私にできますが、ご自愛してあげることは、ご自身にしかできませんからねっ!)