見出し画像

花の散り方

おはようございます、春野ウメコです。

お家のご近所には、桜の木が沢山植えてあり、日に日につぼみが大きく熟成されています。
いやはや、花びらさんとお会いできるのが非常に楽しみです。

そんな中、今日描きたいと思ったのは【花の散り方】についてです。

いろんなお花があり、色・花びらの大きさや形、また時期とそれぞれ個性があふれています。

私が近頃気になるのは、個性様々な散り方。
チューリップは、真ん中の雌しべを残して大きな花びらが びらん とほぼ一気に。
桜は風にゆられてひらひら、星形の萼を残して。
ひまわりは花首を下に向けながら、少しずつ花びらを落として。

うん、花の散り際ってなんて美しいんでしょう。

私が特にお気に入りの散り方は【ツバキ】です。
どんな散り方をするか、ご存知でしょうか?

ツバキは、花ごとポトリと落ちます。
その潔さに、散りざまの美しさを感じます。
あらゆる執着を手放せる可能性を受け取れます。

花は散ってもなお美しい。

だから古くから、人は花を絵に描いたり言葉で表現したり、音に例えたり写真に収めたりしてきたのでしょうか。

本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!