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この1年の気持ちの動き

こんばんは。
春乃です。

前回の活動の発端の記事を読んでくださった方から、様々な感想をいただけて嬉しいです。
SNSではあまり語ってはいないから、noteで春乃がどんな人間なのか。
どんなことを考えながら過ごしているか。
などなど知っていただけたらな、と思います。

今日は2021年5月に活動を始めてから今に至るまでの、1年と2ヶ月のお話をしようかな。

Photo:manimanium


まず発信する為 人と知り合う為にSNSのアカウントを作って。
でも当初は写真だとかポートレイトだとか被写体だとか…
こういった界隈の事を何も知らないまま始めたものだから、どこから踏み出して行ったらいいのかさっぱりわからなかったんだよね。
だから春乃は「いただいたお誘い・仕事は受けていく」というスタイルで始めた。

そうすると不思議な事に、自分と波長の合う方々から撮影のお誘いをいただけて。
刺激的な方々と出会えて、撮影を通して新しい世界を作れて、それが楽しくて。
順調なように思えた。

Photo:高野ぴえろ


春乃はこの通りランジェリーでの撮影やヌードでの撮影もやるから、グラビア系の撮影会のオファーをいただくことも多かったんだよね。
なので、いただいたお仕事は受けていく春乃。撮影会にも出演してみる。

(撮影会で春乃を知ってくれた方も結構居るよね。ありがとう。)

撮影会にて


撮影会は正直、自分のやりたい写真からはかけ離れていた。
受動的なエロ、作り笑いはどうしても自分にとっては違和感があった。
自分の畑ではないと思った。
だけれど、その現場でも春乃の事を気に入って撮りにきてくださる方も居たし
撮り手の方が喜んでくれると、それは純粋に嬉しかった。
求めて喜んでくれるならば、それに応えようと思った。

そんなこんなで自分のやりたい作品撮りとお仕事としての撮影会は別物として割り切って、しばらく活動をしていました。

撮影会にて


途中まではそれでもバランスが取れていたけれど、やっぱりこの自我の強い春乃。
気づいたらしんどくなってしまっていたんだね。

当たり前だけれど「グラビアの人」として春乃の事を知ってくれる人も増えてきてしまって。
自分はそういうつもりで活動しているわけではないから、その度に違うと否定をしていた。
でも活動内容的にはそちらのジャンルをやっているのも確か。
自分の表現したいところとはかけ離れたイメージで認知されてしまう事も、ストレスになっていた。

自分を表現する能動的な撮影と、受動的な撮影を繰り返していくうちに
撮影会で撮っていただいた自分の写真を見て
「誰だ?こいつ」
と思うようになった。

人が可愛いと言ってくれても、カメラの前でにっこりとしてえっちなポーズをとる自分を愛せはしなかった。

元々そのままの自分で表現をしたくて始めた活動なのに、何をやっているんだ?

気持ちがそうなってしまっては、もう撮りに来てくれる方にも失礼になってしまうな。と思い、2022年の2月を最後に撮影会へ出演することは辞めました。

グラビアや撮影会にはもっと向いているモデルさんがいくらでもいらっしゃるし、輝ける人もたくさん居る。
その世界も素敵だと思う。
ただ自分の魂にはあまりにも合わなかった。それだけなのです。

(半年間くらいだったかな。
撮影会でご一緒した皆様、お世話になりました。)

Photo:manimanium
manimaniumさんは本当によく春乃の魂を写してくれる。


それからは自分で決めた撮影規約に沿って、GoogleフォームやDMにて撮影のご依頼を受け付けている状態であります。
でも結果、それで良かった。

撮影会に出演しなくなってからは、より一層自分のやりたい撮影にも打ち込めているし
その影響あってか、感性の近い方々と出会える機会も増えた。

撮影のご依頼をいただく場合も、わたしの雰囲気や世界観が好きだと言ってくださる方からのお問い合わせが多くて
ご依頼主様の求めてくれているものに全力で応えられる。

全体を通して、以前よりも良い撮影ができているな。と感じております。

Photo:ババたん


でもさ、結局
様々な経験をしたから自分の正直な気持ちや欲求に気づけたと思うと、どこにも無駄なんてなかったんだよね。
違う。と思う通り道も必要だったと思える。
ありがとう。

とは言っても、まだまだ道の途中だと思うし
この先もいろんな出会いや経験があるんだろうな。
これからもどうか、そんな春乃を見守っていてください。

Photo:kazudonn


いつでも自分の気持ちに正直に生きていきたいね。


2022.7.4 春乃ミア


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