昨日のデートと今日のオフ
昨日と今日の出来事を綴っていく。
楽しかった思い出はなくさないようにせねば。
まずは昨日の話から。
彼氏と共に気になっていた大吉原展へ。
あえて生活者としての面を切り取っていた部分の多かった今回の展示。色々と考えさせられた。
吉原でしか生きていけなかった彼女達は何を思って生きていたんだろう。現代にもこの習性は根付いているものもあるだろう。色々な考えが頭を巡った。
彼氏にそんな考えをポツポツと話すと、あしらうような適当な相槌はなく、一通り話を聞いてくれたあと、自分の考えを示してとても良い刺激になった。
こうして彼と話す時間が好きだ。そして彼の聞き上手であり紳士に向き合ってくれる姿勢を尊敬している。
私もこういう大人になっていきたい。
昼に入った展示も出た頃には夕方だった。
夜ご飯はチェーンの俺のイタリアンで。
何を食べても美味しい。
特にカルボナーラが絶品で幸せの味がした。
途中目の前でジャズのライブがあり、生音の音楽はいいなと改めて感じた。
今日は一昨日のオフ会メンバーの一部と中華街、カラオケ、寿司に行った。
最年少の子が寿司をいっぱい食べていたり最後別れる時にずっと手を振り続けていてくれたりと本当に純粋な子でそのまま真っ直ぐ育ってくれと願わずに居られなかった。ごはんを食べる姿をみんなでニコニコ眺める穏やかな時間だった。
もしあの子が20歳になってまだ交友があったら感慨深くて泣くかもしれない。
というかつい最近まで中学生じゃなかったっけ?時の流れについていけてない。
一昨日より人数が厳選されていた分、より話せてこれもよきオフ会であった。
ここからは前回書きそびれた余談。
初日のオフ終わってホテル戻ったあと、身支度を済ませて彼氏と布団でゴロゴロしていた。
疲れもあっただろう、彼氏がかなり眠気に耐えていたようで、「寝て大丈夫だよ?」と声をかけた。眠い時は寝た方がいい。
彼氏はこれにより眠気に抗えないと判断したようだ。横で唸りながら「こんな体たらくでごめんね……明日はしっかり起きてるから……」と寝ぼけながら話していた。
なぜこの人は寝ぼけながらこんなクソ真面目な反省をしているんだろうと思った。
が、同時にそれだけ大切にしてもらってるんだなとも思い嬉しくなりながら愛おしく思った。
年上なのに何故こんなにも可愛いんだこの人。
より好きになるしか道がない。幸せな事だ。
このGWはとても充実したものになった。次に会える時まで仕事を頑張らねば……。