紹介
彼女「私の彼氏です」
親友「〇〇がお世話になっています」
自分「よろしくお願いします」
その日は彼女が家に来ている日で
Aさんとは夜ご飯から会った
Aさんが自分に会いたいとのことで
この会がセッティングされた
自分もなんとなくAさんの話は
彼女から聞いていて
少し気にはなっていた
Aさんは
彼女と学校が同じで
卒業して就職してからも
頻繁に会っているあいだだという
イメージとしては
物事を達観しているような人で
もともと自分のことも
「1年お付き合い続くまでは会わない」
なんて言っていたような人だった
そんな強気のあるAさんは実は人見知り
自分に聞いている質問も
ずっと彼女の顔を見て話していて
なかなか目が合わない
自分も初対面の人と話すのは緊張するので
彼女の親友に話す時も
時折目線を彼女に逸らしていた
ぎこちない会話が続いていたが
彼女はもうすでにお酒が入っていて
この状況にただただウケていた
お酒も入ると
お互い話しやすくなり
普通に話せるようになった
そのあと
Aさんの旦那さんにも
ビデオ電話で顔合わせをした
紹介されるって不思議な感じ
「次は旦那さんも含めて会おう」
そう言ってAさんを改札まで見送った
これからもよろしくお願いします