布団という魔物?【シロクマ文芸部】参加作
#シロクマ文芸部 「布団から」から始まる~ お題、参加します。
布団から出られない。特に冬は。何故この楽園から離れなければならないのか。誰が決めたのだ、そんな理不尽なことを。
……。などと言っていては、北国の冬、一日を始めることは叶わない。
この拙文にお付き合いくださる方は、どこに住まわれているだろうか。関東圏・関西圏の方が多いのだろう。東北、九州以南の方もおられるだろう。日本列島は縦に長い。その気候も、地域によって様々だ。
例えば20℃という気温から連想するのは春~初夏だろうか。だが、ここにマイナスが付くと、極寒へと変わる。マイナス20℃など、まだ生やさしい方かもしれない、極寒の地では。
私は小6の後半から高校1年までの期間を北海道旭川市で過ごした。体験した最低気温はマイナス32℃。寒さを通り越して痛い。冷気が刃物のようである。実際に立ち枯れた樹が、中に残された水分の凍結により膨張、破裂して幹が割れることがある。
等々。理屈っぽく並べ立てて、お目汚しを致しました。2024の1月、全国的に荒れ模様の日が続きます。皆様、どうぞ移動や体調にはご留意を。以上、昨日は不要不急の外出を控えろと通達のあった北海道からお送りしました。
……。布団から出たくないなぁ、今日も(苦笑)
【総字数:503字 原稿用紙一枚半弱】
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