たはらかにさん#毎週ショートショートnote お題#親切な暗殺 参加します。リンク下より早速参ります。
奴のことは生かしておけぬ。何としてもあの存在悪を滅せねばならぬ。それが私の使命なのだ。女は無駄に肩をいからせ、挑もうとしている。
獲物は何がいいか。金属バット?奴の体液が飛び散ってしまう。この液剤を吹きかければ?駄目だ、奴の逃げ足は早い。どうすればいいのか。
「制汗剤のスプレー、逆さまにして吹きかけたらいい。一発でコロリだ」
同居人の声。その手があったか。早速実行に移す。
制汗剤スプレーを天地逆にし、吹き口を下に向けたままで、ノズルを奴に向け発射する。
コロリ、パタっ。
奴は噴霧した液剤を浴び昏倒している。素手が汚れるのも構わず、女は忌まわしい存在を袋に入れて処分する。
「ホイホイに掛からないのよ、あのG」
「この知恵、覚えとけ?スプレー反対にすると冷たいエアー出るから」
Gを簡単に倒すTipsを教えてくれた男に女は言った。
「アンタがやれよ、口ばかり出さないで」
ゴ○ブ○ホイホイよりも役立たずな男は、黙って下を向いていた。
拙稿題名:無慈悲なのか慈悲なのか(G退治顛末?)
総字数:402字(原稿用紙一枚強)
今回の拙稿はとあるコミックの記述を元にしています。私はGの少ない北に住む輩、試しておりません💦当記事の記述は、あくまでフィクションとしてお読みくださいませ(Gの処理方法は正当な方法で(笑)
#毎週ショートショートnote
#ショートショートnote
#ショートショート
#ギャグ
#この話はフィクションです
#たはらかにさん
#ほぼ毎日note
#クリエイターフェス
#みんなのフォトギャラリーから画像を挿入
#個人企画
#企画参加記事
#親切な暗殺