見出し画像

人生初のオーロラをイエローナイフで (2015年の思い出)

何がきっかけか忘れたが、一時期オーロラの特集番組を観たり、YouTubeでオーロラの動画や宇宙特集を観たりしていた時期があった。
多分その時期に、"死ぬまでに行きたい世界の絶景"というコンテンツをみていたので、その影響があったと思われる。

旅工房かSTワールドでツアーを予約し、ひとり旅へ。あまりひとり参加の人がいなかった思い出。

日本からバンクーバーへ。そして、小型の飛行機へ乗り換え、最終目的地のイエローナイフへ。

バンクーバーから小型機でイエローナイフへ
自分の乗っている飛行機が写っている!


到着。マイナス20度くらいの世界。

到着!


到着初日だっったともうが、イエローナイフの街中からオーロラヴィレッジと呼ばれる場所へマイクロバスで移動 (ツアー)。この場所は、夏は湖だと言っていた気がする。そして初日の観測で、オーロラが観られた!こんなことを言うのは恥ずかしいが、『YouTubeとかテレビで見たやつだ!』が最初の感想だった…。
三脚と夜景モードがあるデジカメで撮影。ホッカイロが全く温まらなかった。外からホテル等の暖かいところに移動する際はカメラやスマホをタオルでくるんで、結露を防いだ気がする。(書きながらだんだん思い出してきた。)

到着初日の観測で、はっきりとしたオーロラカーテンが観られた👏

テントの中には暖房もあって、そこで暖かい飲み物が飲める。
現地のツアーガイドは日本人、あるいは日本語を話せる方だったので、コミュニケーションに特に問題はなかった。


2日目。
昼でもマイナス20度の世界。寒すぎるので、外気を直接吸わず、ネックウォーマやマスクで一枚壁を作るように注意していた。

お昼でもこの気温
寿司をたべる。


バッファローのお肉とクランベリーソースを夕食に。2025年現在、調べてみたらお店は閉業しているようだった。

バッファローのお肉とクランベリーソース。柔らかくておいしかった。


この日はすごかった。寒さではない鳥肌が立った日。オーロラにもレベルがあるらしく、この日はおそらくオーロラ爆発が観られた。小さなオーロラが観ているうちにどんどん大きくなっていく。そしてその時のオーロラカーテンがゆらゆらと幻想的だった。そして、夜の暗さがオーロラの明るさでどんどん侵食されていった。周りに数人いたが、自然と「わー!」って声が漏れていた。

オーロラ爆発のはじまり
急成長
ゆれるゆれる
夜なのに明るい

この日は、本当に興奮して寝付けなかった。


3日目。
日中はアクティビティに申込み。犬ぞり。

犬ぞり
マシュマロ焼いてたらやってきたアイドル。


最終日の3日目は長いことオーロラが見えなかった。それでも星がきれいで満足。

3日目の夜。待てど暮らせどオーロラがでない。

ツアーのため、観測時間が決まっている。そして、一筋の白い雲が…。カメラで撮ってみるとオーロラだった。レベルの低いオーロラは白い雲のようにみえた。

白い一筋のもや。カメラで撮ってみるとオーロラだった!


ツアーは3泊5日で、20万しなかったはず。しっかり覚えてないが…。
3回の観測で2回ははっきりと観え、1回はほとんど観られなかった。北欧やアラスカでも観測できるツアーはあるが、イエローナイフは見える確率が高いのかなと思い選択した。自然現象なので、観えない可能性もある。


昔の人はオーロラを不吉なサインと捉えていた、ということを特番で言っていた気がするが、なんだか分かる気がした。美しすぎて、怖いっていう感覚。そして、オーロラ爆発は本当に飲み込まれそうだった。

人生であと数回は観に行きたい。
カップラーメンとか濡れたTシャツを凍らせる体験コーナーもあったみたいだが、そういうのやってる暇なくオーロラ&星空観察が楽しかった。
次は凍らせる体験もやりたい。
こういうのをモチベーションに、貯金頑張ろう。

いいなと思ったら応援しよう!