[Day2]イノベーションを起こすクリエイティブ思考術 -NewsPicksアカデミア
2019/7/26(金)に行われた、#NewsPicksアカデミア 「イノベーションを起こすクリエイティブ思考術」ゼミの備忘録です。講義を聴きながらのメモですし、ポイントでしか残さないので、間違っているところもあるかもですがご了承ください。
Day2講義「デザイン思考とは?」個人的な8大ポイント
1. デザイン思考とは「とりあえずやっちゃわね?」
2. デザイン思考は「発想」と「プロトタイプ」の存在が、従来フレームワークとの違い
3.テンション&リリースが重要
4.経営はビジョンから入るべし!
5.共感するものを素早くプロトタイプで出す
6.共感と自分のヒラメキを信じること
7. アーティストには2種類いる。自分がイノベーションを起こすか、イノベーションを起こす人を登用するか
8. イノベーションを起こそうと思うのはダメ
今回からDay6でプレゼン発表するグループが結成された。いい感じでメンバーが構成されていて、ワクワクしかない。あとは個々のポテンシャルをどう発揮していくか。まずは走ってみるってのが大事!こういうのはマジでどんどんアイディアを出してブラッシュアップしていくしかないし、回転数を上げれば上げるほど緻密になっていくので、コミュニケーションの量と質が大事になってくる。(もう、何回も何回もこの辺りは失敗しているけども、それでもやっぱり大事だと思うし、やるしかない)
今回のグループワークで出題された問いは3つ。
Q1:プロバスケットボールは何と共感するのか?
Q2:エンタテイメントとしてのプロバスケットボールとは?
Q3:アースフレンズ東京が目指すべき姿とは?
これ、2番目の問いまでは、要は外部環境/内部環境の話だと思っているし、顧客インサイトに繋がる点だと思う。ここを丁寧にやらないと、それって机上の空論じゃね?ってものが出てくるので、結構注意しなければならない。
3番目の問いは、アースフレンズ東京が過去何をしてきたか、今後何をしたいかを考えないといけない。そういう点でも山野オーナーへのインタビューをぜひ実現したい。その上で、彼の考えるビジョンと、顧客が考えているチームへの期待や課題、そして、本当に何を目指すべきなのかの再考。これをぐるぐる回すしかないんだよなぁ。つまりはどんどんインプットして、アウトプットするしかないのですよ。
私が敬愛する小林キヨさんの素晴らしいコメントがある。
新しいプロダクトをつくるなら、自分が欲しいもの、自分が抱えている問題を解決するものがベストですし、または、家族や友人が欲しいもの、彼らが抱えている問題を解決するものがいいです。自分のためや身近な人に喜んでもらえるものじゃないと、困難な課題が降りかかってきた際に心が折れてしまうし、途中で何のために必死に頑張ってるのか分からなくなってしまいます。
要は、やっぱり企業視点とか株主視点じゃなくて、「ファン自身が欲しいもの」っていうのを愚直に探していき、実現するのがいいのだと思う。
例えば、楽天にいた時に三木谷さんって本当にすごいなって思っていたのは、必ずユーザー目線でサービスの指摘をすること。これって、おかしくない?って指摘したり、こういうサービスが欲しいって言ってて、正直めんどくさいな、と思ったこともあった(笑)だけど、自分がそのサービスやプロダクトの大ファンであるからこそ、出てくる視点であり、経営者なのに常にユーザー視点で素晴らしいなと。
ただ、気をつけなくちゃいけないのは、目の前にある課題を解決しました、じゃ意味がない。潜在課題、顕在課題をきちんと捉えた上で、本当に必要なものはなんなのか、実現可能性も考えながら、スモールスタートクイックアクションできるのは何なのか、考えてながら進めていくのが良いと思う。
これからどんなイノベーティブなアクションができるのかワクワクしている。まずは自分が扱うサービス/プロダクトの「1番のファン」になること、これが大事なことだと考えている。