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コミュニティってなぁに?
いくつもコミュニティ運営してると、熱量管理が一番難しいと思う。
特に、コミュニティの存在目的がないとだいたい半年〜一年くらいで自然消滅しているのが肌感覚。いわゆる仲良しクラブで終わり、継続的ではないし、コミュニティとして呼ぶのには違和感があった。
著書「ファンベース」で有名なさとなお(佐藤尚之)さんが、コミュニティの定義をこんな風にNoteに書いている。
継続的かつ社会的包摂な居場所
https://note.mu/satonao310/n/n8efcd1224ea3
この定義をお借りして考えると、まずは継続性があることがコミュニティの必須条件。やはり半年で消滅するのはコミュニティではないんだなぁ。
そして2つ目は社会的包摂であること。
社会的包摂とは
社会的に弱い立場にある人々をも含め市民ひとりひとり、排除や摩擦、孤独や孤立から援護し、社会(地域社会)の一員として取り込み、支え合う考え方のこと。
継続はできても、この2つ目はどうだろう?正直自分が継続できているコミュニティはクローズドが多いし、ある程度制約があった上でのオープンなコミュニティに所属しているため、「フルオープンなコミュニティ」は知らないし、そもそも門戸は開かれててもある程度セグメント定義はあるだろうから、フルオープンという概念自体がないかもしれない。
コミュニティ、と呼んでいいのは、自分なりに解釈すると以下のような条件かなと。
・継続できている/しようとメンバーが心を寄せている
・新しく仲間になった人に対してオープンマインドで接することができる
・ある程度のセグメントは切られているべきであり、ニッチな方が濃い関係性が作られる(ここは仮説だけど)
移動時間が終わってしまうが、次回はコミュニティの賞味期限について考えてみようと思う。