【LGBT】災い転じて福となす・・・それとも雨降って地固まる・・・なのかな？東京 足立区 同性のカップルの「パートナーシップ制度」開始へ
同性のカップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」が、東京 足立区で来年度から始まることになりました。
東京 足立区では、ことし9月に区議会議員が性的マイノリティーの人たちに差別的な発言をした問題を受けて、多様性を認める社会の実現に向けて当事者から意見を聞いてきました。
そのうえで、区として、来年度から同性のカップルを結婚に相当する関係と認める「パートナーシップ制度」を始めることを決めました。
専用の書類を提出すれば戸籍住民課で同性のパートナーであることを区として受け止める「パートナーシップ宣誓」の受領証明書を発行し、親族であることが条件になっている区営住宅への入居を認める方向で調整を進めているということです。
また、今月からは、区内に住む性的マイノリティーの人や家族などが悩みなどを相談できる無料の相談窓口を開設しました。
窓口は完全予約制で、毎月2回、第1月曜日と第3土曜日に電話か対面でLGBTの問題に詳しい相談員に話を聞いてもらうことができるということです。
予約の受け付けは、電話や足立区のホームページにある問い合わせフォームから申し込むことができます。
区議会議員の発言で色々とすったもんだありましたが、足立区も「パートナーシップ制度」を導入に進みつつあるようです。
色んな経緯があったのは皆さんご存知かと思いますが、私の気持ちとしては「パートナーシップ制度導入」点は良かったのですが、ああいった事があるとちょっと複雑な気持ちです。
こういったゴタゴタが起こる前に導入して欲しかったのが本音ですね・・・
まあ、ともあれ「パートナーシップ制度」は導入は喜ばしい事です。
導入してない所も追随して欲しいな・・・と願ってやまないです。