リトアニア留学記 vol.1 リトアニア留学スタートしました
日本人にはあまり馴染みがない国、リトアニア。
せっかく縁あって留学することになったので、リトアニアの紹介と自分への備忘録も兼ねて、noteに記録を残しておきます。
Vol.1は、リトアニアって?なんでそこに留学?と、着いて3日間で感じたことの記録。
リトアニアってどんな国?
リトアニアは、ヨーロッパのバルト三国(エストニア、ラトビア、リトアニア)の中で、一番南にある国。
東はベラルーシ、南はポーランド、南西はロシアの飛び地、カリーニングラードと国境を接しています。
面積は、65,200㎢。
北海道が83,424㎢、東北地方が66,952㎢なので、だいたい東北地方と同じくらいの感覚でいてよさそう。
人口は272万2000人で、人口密度は北海道よりも低いです。
そのためか、なんとなくみんなゆったり生きているような気がします。(なんとなく)
「リトアニア」といえば、日本人にとっては杉原千畝(すぎはらちうね)さんが出てくる人が多いんじゃないかな。(むしろそれしか思い浮かばなかった、、)
第二次世界大戦中、ヨーロッパ各地から逃れてきたユダヤ人にビザを発給して助けたことで有名です。
その杉原さんがいたのが、今わたしが留学している街、カウナスです。
(杉原千畝記念館についてもまた今度書きます、きっと。)
なんでリトアニア?
じゃあなんでその国にしたの?ってことなんですが、まず大学の中での留学先の決まり方を軽く紹介。
国際教養大学は、必ず留学しないといけない大学。
でも交換留学なので、全員が行きたい大学に行けるわけではありません。
(例えば一回に10人こっちから行ったら、その大学からも10人一回に受け入れなきゃいけないから)
そこで、大学に第6希望まで留学先の希望を出して、あとはGPA(成績)とか学年?とか、いろんな基準で大学側が留学先を決めています。
それじゃあわたしの留学先選びの基準は、というと、
①ヨーロッパの大学で、
②教育関連の授業が受けられて、
③できれば現地の学校で教育実習的なことができる
でした。
日本でもずっと教育関連の活動をしていたし、教職課程も取ってたし、せっかくなら興味のある分野のヨーロッパ事情も知りたい!
と思って、探した内の一つがリトアニアの Vytautas Magnus University でした。(大学についてもまた今度。)
コロナの影響で今学期に教育実習のような授業が開講されるかは未定ですが、もし開講されなくても、自分でリトアニアの小中高にアポとって行って様子を見たい!と思ってます。
(リトアニアだけじゃなくて、第一希望だったフィンランドとかスウェーデンとかも見たい!旅行がてら行く!!)
実際に着いてみて…
そんな感じのほとんど知らないリトアニア、どんな感じ…?
と思いきや、実は、これ2回目のリトアニアなんです。
(2年前、友達が同じ大学に留学してたので、会うついでにヨーロッパ旅行しちゃえ!と思って一回来てました。)
なのでめちゃめちゃ新鮮!わあ!ってわけではなく、むしろただいま~感もちょっとある、なんか不思議な到着でした。
まだ到着して3日目ですが、前回も含めて感じるのは、
いつでも時間がゆったり流れてるなあ…
です。
リトアニアの街では、いつでも、平日の真昼間でも、大人も子供も関係なく、みんなゆっくり時間を過ごしているのがとても印象的。
公園のベンチでくつろいでいたり、
犬の散歩をしていたり、
カフェでお茶してたり、
誰もせかせか歩いてる人がいない。
サラリーマンみたいな人なんて一回も見てない。
そういえば日本にいたときは、
毎日課題や仕事に追われて時間を気にしながら過ごして、
社会人は忙しそうに毎日働いていて、
直前にいた東京の駅はどこでもいつでもせわしなくて。
それが当たり前だったけど、そうじゃない世界もあるんだな、って少しほっとしました。
個人的には、リトアニアのゆったりした時間の流れがとても好きです。
せかされることもなく、いつでも気ままに過ごせて、
特に目的もなくするお散歩が気持ちいい。
あとは道路が全部広くて、緑がそこら中にある、っていうのも、気持ちよさにつながってる気がします。
とにかく外を出歩くのが幸せ。(引きこもり体質だった人がすごい変わりよう)
まだ日用品の買い物とかで近所しか出歩いてないので、近いうちにもうちょっと遠くまで足をのばそうかな。
街並みとか、お店とか、食べ物とか。
いろいろ記録しておきたいことがたまっていく毎日です。
あとは、来週からオリエンテーションと授業が始まるので、それについても書くこともあるかもしれません。
とりあえずvol.2は、今住んでる学生アパートについて書いてみようかなあ。
こんな感じで適当につらつら残す記録noteになりそうです。
ああ無事生きてるな、って確認程度に、みなさん読んでってくれたらうれしいです。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
☆ちょこっとリトアニア語!☆
今後noteの挨拶でも使っていきたいな~ということで、リトアニア語の挨拶を紹介します!
Laba diena!(ラバ ディエナ!)
「こんにちは!」
英語でいうHello! Good morning!です。
授業で先生に会ったときや、スーパーのレジでの軽い挨拶でもよく使います!
Iki!(イキ!)
「またね!」
英語でいうSee you!ですかね。
友達とかと使う、軽いお別れの挨拶です。
このあともたまに言葉紹介あるかもしれませんが、ひとまず挨拶だけでも。
このnoteを機に、少しでもリトアニアに興味をもってもらえたら、とても嬉しいです!
それではVol.2でまた!
Iki~!
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