一番嫌いなものは 時間
わたしの大好きな海外ドラマのとあるセリフで「当時のわたしは時間が嫌いだった。カレンダーも時計も。時間は進み続ける。あなたも前に進まなければいかないと言われている気がして辛かった」
とても共感できた。時間とは時に便利で時に恐怖を与える。時間がたてば、辛いことも忘れられる。恋人と別れても時間が解決してくれる。時間がたてば年齢も重ねていき、世間の目、現実世界が嫌というほど押し付けてくる。
今年は人生で一番辛くて、早く今年が終わってほしいと思っていたが、また新しい一年が始まればまた頑張らなければいけないんだと思い始め、新しい一年が来るのが怖くて仕方がない。体調を壊し会社を辞めた。100粒入っている胃薬の瓶を3瓶使い切った。そして体重も10㎏痩せた。体力がなくなり本当に大変だった。仕事が見つからずアルバイトにしたがそこも良くなかった。そこを辞めるため元々興味のあった日本語学校で働くも2週間で違法解雇。労基などに相談し、違法金を払ってもらい解決。そしておじがコロナかと思えば肺がんが見つかり、肺を一つ摘出した。そして12月、母親が倒れ救急車に運ばれた。これがわたしの1年。
もうやりたいこともすべて叶えた。
もう生きていきにくいだけ。
もう頑張ることはできない。
2023年、生きていますように。生きていたいと思える何かを見つけ出せますように。ただただ、普通でいいから。どうか、死ぬという道を選ばない自分を。