私の分まで幸せになってとは言えない
眞子さまが結婚した。
私は本当に本当に、心の底からおめでとうございますと言いたい。
あなたは本当に本当に、忍耐強く素晴らしい人だと言いたい。
そして本当に本当に、ここにいる誰よりも幸せになってほしいと、心の底から願っている。
きっと私が想像する何千倍も何億倍も苦しんで、思い悩んで、眠れない夜を過ごして、
そして自分の心が落ち着かないまま、何年間も過ごしてきたんだから。
あなたの待ちこがれた、夢にまで見た自分で実現させた現実を、精一杯余すことなく楽しんで欲しい。
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彼は、私が食べたいと言ったモンブランの食べ比べを、私が忘れても買ってきてくれる優しい人です。
彼は、つまらない日常の中で、私に話すための笑い話を一生懸命さがしてくれる優しい人です。
彼は、私がおいしいと言って食べている姿が好きだと言って、自分の分を分けてくれる優しい人です。
彼は、私が幸せになるために、自分のことは後回しにしてしまう優しくてお人好しな人です。
私の人生の中で、彼以上に優しい人は今後一生出てきません。
それでも、私は、多分彼と一緒になる未来を選びません。
ズルくて、卑怯で、自分勝手な人間で、自分が幸せになることしか考えられない不幸な人間で、あなたのことを選べないから。
人の目を気にして、親を説得する勇気もなく、努力もしない、最低な生き方しかできないから。
こんな私はあなたと一緒になることなんてできません。
こんなに好きなのに、自分では何もしないんだから。
あなたと過ごした6年間は、まるで綿菓子みたいにふわふわで甘くて、最高の時間でした。
私はこの時間を一生大事にして生きていきます。
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パンピーの私の数億倍辛くて辛くて辛い思いを耐え忍んだ眞子さん、どうかどうか幸せになってください。
幸せになってください、絶対ですよ。
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