描かないとどうなる?!Before&After
今年、2022年4月から、コルクラボマンガ専科6期生になりました。
noteの記事投稿はじめてなので自己紹介をば!と思って
これまでの頃色々書こうと思ったけど、私には無理でした!
でもこれだけはこれからの自分への戒めとして書いておきたい!
描くのを辞めてしまったときと、
描くのを再開したときの自分自身の変化を
記録しておきたいと思います!
描くのを辞めてしまったとき
なんやかんやありまして、お仕事と子育てに専念しようと
お絵描きを辞めてしまったのは2019年。
仕事を必要以上に抱え込むようになり、仕事ノイローゼに。
以下のような症状が出ました。
<体調面>
・寝れない・朝早く起きてしまう。
布団が気持ちよくない。
→暫くたったら、逆に寝すぎてしまう、昼も眠い。
・胸やけ、胃のつかえみたいなのが常にとれない。
もともと大食いなのに、あまり食べれない。
→暫くたったら、逆に食べ過ぎてしまう。満腹感が得られない。
・肩こりがひどい。時々耳鳴りがする。
・忙しさがピークになると、眩暈がしてグルグル回ってる感じ。
また、歯茎が腫れて食べ物を食べるとき痛い。
<精神面>
・脳みそが豆腐になった感じで、何も思いつかない。脳みその動きが鈍くなって、メールひとつ送るのにもすごい時間がかかる。
・胸がキューっと苦しいのが頻繁にくる。
・平日は働きすぎる、土日はやる気が出なくてボーっとすることが多い。
・料理の段取りがうまくできない。クックドゥーとかお世話になる。
・仕事のことを四六時中考えてしまう。家族といるときも、夢の中でも。空手とかヨガとかやってみたけど、その間も考えてしまう。
・うまくいっていないとき、自分のせいだと思うし、心の中で誰かが責めてくる。
・仕事が好きだったはずなのに、ただただしんどい、つらい。でもプレッシャーや使命感だけある状態で、やらなきゃいけないからやってる感じ。やるべきことっていくらでもあるので、それを自ら気づいて抱えてしまう。
・なんか世の中がグレーな感じ。
頬を触る風、手足で感じる触覚も鈍い感じ。
・こんな私がお母さんなんて、なんて可哀そうな子供達。でも、どんなお母さんでも死んだら一生の傷になってしまう。
・趣味とかも全然やる気になれない。
面白い漫画に出会うと、読んだあとに絶望感…
「こんなにいい漫画を描く人がいるのに、私は何も生み出せない…」
・ずっとこんなしんどいのが続くの?
生きてる意味って何だろう・・・
とりあえず騙し騙し生きていかなきゃ・・・。
描くのを再開したとき
たまたま、子供がお絵描き好きなので文房具屋にいってコピックを買って、一緒にお絵描き。
それがすごく楽しくてうれしくて、Twitterにあげたら少し反応してもらえて。
それから少しずつお絵描き再開したんですが、
以下の体調の変化がでました。
<体調面>
・三大欲求が復活し、ごはんも美味しいし布団が気持ちいい!
・やけ食い・やけ飲みがなくなった。
・寝付けない、起きれないことが少なくなった。
※コルクに入ってからはいい意味で、
コルクの授業で興奮して眠れないことはあるが
お絵描きして発散すると眠れる。
<精神面>
・お絵描きしてる間、無心になれる。今描きたいこの絵をうまく描きたい!
・下手でも描いてるのが楽しいし、描いていったら明日以降もっとうまくなるかもしれない、と思うとそれだけで生きる気力が湧いてくる。
・脳みそが働くようになって、仕事もまわるようになった。
こうした方がいいって、自分の直感に自信をもてるようになった。
・風を感じるし、色が鮮やかに見える。
・漫画とか映画とかドラマとかを観て楽しめる。複数のドラマを追っかけられるようになった。
・仕事は仕事、自分は自分って距離を置けるようになった。
自分ができることを精一杯すれば、あとは自分の責任だけではない。会社はみんなの力でなりたってるんだって思えるようになる。
・子供達がめっちゃ可愛いし、一緒にいて楽しい。
それぞれ自分の好きなことを思う存分できて、良い家族だって思える。
復活して、思ったこと
私、描いてないと死ぬんだな!!生きてても生きる屍になるのね!
昔は、絵描いてるならプロにならなきゃとか、人より上手くないと絵描くの好きだって言えないとか、変なプライドがあったんだけど
お金をもらえなくても、人より下手でも、
生きてる間に描くこと自体に意味があるんだな~と思いました。
誰しも、それをやってないと心が死んじゃう何かがあるんじゃないか。
人によっては、
野球だったり、ダンスだったり、将棋だったり、研究だったり・・・
人それぞれだけど、
その人にとっては当たり前すぎて好きだってことも気づいてない、
自分の生業があるんじゃないか。
私はお絵描きが大好き。別に目的なんてない。
ただ楽しいし、うまくなりたい。
描かないと心が死んじゃうから、描くだけ。
打算も何もなく、ただ楽しいから描いてた子供の頃のように
私はこれからも何となく描きたいものを描いていこう。