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他人の彼はまともに見える

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ノンフィクションのダメ男伝 〜ダメ男を好きになってしまう悩める女子へ〜 〜男性の方は参考までに〜
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#イラストエッセイ

その男、近寄るべからず.6

その男、近寄るべからず.6

case6.差別男の変

「これだから〇〇人は!(大声)」

もう過去の話。

とある日、彼と一緒に電車に乗っていた。

電車内の椅子は満席の状態で、私たちは扉付近に立っていた。

彼の隣には旅行客と見られるアジア系の外国人カップルが楽しそうに会話をしていた。

すると、そのカップルの女の子が背負っていたリュックが、電車が揺れるたびに彼の腕にぶつかっていた。

すると彼一言…
「こ

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その男、近寄るべからず5.

その男、近寄るべからず5.

case5.甘えんぼ男の変

「◯◯ちゃん(彼の名前)さぁ〜」

もう過去の話。

彼曰く、自分は長男で、母親に厳しく育てられたために甘えてこなかったのだという。
※ここからは彼の名前をリョウタと仮定し話を進める。

ある日、その話をされてから、何故か彼は自分のことを話すときは「リョウちゃんさぁ〜」というようになった。

食事に行くと…
「リョウちゃんこれ食べたいなぁ」(メニューを見ながら)

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その男、近寄るべからず4.

その男、近寄るべからず4.

case4.マザコン男の変

「ここ、おかんも連れてこなきゃ。」

もう過去の話。

その日は彼と旅行だった。
泊まったホテルは全国的にも名の知れたホテル。
ホテルは有名なだけあって一日中満喫でき、とても満足いくものだった。

翌朝、気持ち良く朝を迎え、朝食ビュッフェへ。その土地の郷土料理がズラリと並び、どれもこれもが艶やかで食をそそる。

予想通り味も格別に美味しく、「もう一泊くらいしたいね。」

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