床でご飯食べる保育士

｢私保育士なんです｣
と言うと、
「こどもあそんでおかねもらえるなんていいね」
という人が居ます。

ほんとに遊んでるだけだと思いますか？
今から言うことを聞いても
まだ、その言葉がいえますか？

保育士のお昼ご飯

私が保育士になってから
異様に感じる光景
それは

保育士さんが子供見ながら床にお皿おいてご飯食べていること

なんでそうなるかと言うと、

乳児さんだと同じテーブルで食べると
勝手に手を伸ばして食べようとする
から同じテーブルでは食べられない

そして、食べ終わった子どもを見ないといけないから全体を見渡せる場所でご飯を食べないと行けない

それらが折り重なり

床に食器を置いてご飯を食べる

ということになるのです。

これって
保育士さんの人権ってあるのでしょうか？
どこの会社の人が床にご飯をおいてたべていますか？
そんな人他にいますか？

命をかけて子どもと毎日関わって育ててくれてる保育士さんが
こんな扱いを受けるのはおかしいと思う。

私はこの光景を見たのは
ひとつの園だけではありません。
保育士業界では割とあることなのです。

床までは行かなくても、
子供の椅子を机にして食べたり
おもちゃ棚を机にして食べたり

なんだか、ご飯を食べながら何してるんだろう私って気分になる時があります。

保育士の休憩時間

休憩時間の内容については上記の記事で紹介しました。

今回いいたいのは、休憩中の自由のなさ！

休憩中の定義は
従業員が仕事から完全に離れることを保障された時間

とされています。

ですが、我々保育士は
休憩中にコンビニに行くことすらも許されません。
他の一般企業の人は
おやつを買いにコンビニ行ったり
外の空気を吸いに行ったり自由にできますよね

でも、私の経験してきた保育園では
どうしても外に出ないと行けない時は
園長先生に許可を貰ってからしかでることが
できませんでした。

また、休憩場所も地べたなことが多く
皆が更衣室の狭い所に集まって
床に座って休憩していました。

仕事中トイレに行くのにも許可がいる。
勝手にいくなんて言語道断。
日中いけて、１回いけるかどうか。

保育士はすごく素敵な仕事です。
やりがいもあり、子供の成長をまじかで見ることが出来る。

でも働きやすい環境が一向に整っていないのも事実です。

子供の人権ももちろん大事ですが
それを重んじると同じくらい
子供の側で関わる保育士の人権も大切にして欲しいと思います。