ASD、自閉症者イライラを止める抗精神病薬で救われた体験談
今日もお薬の体験談です。
今日はイライラを止める抗精神病薬のお話です。
僕が飲んだことある抗精神病薬の薬は
クエチアピン
エビリファイ
レキサルティ
これらはイライラを止める薬であり、自閉症スペクトラムの易刺激性の治療に用いられます。レキサルティはちょっと違うみたいだけど。
抗精神病薬は高校生の頃から飲み始めました。実際に飲んでみて、本当に楽になったんです。
当時僕は二次障害や高校の適応困難で、この世の全てにイライラしていて、日々辛い思いをしていました。物を壊し、物にあたり、人にはひどい態度を取りまくる。。。小学校から無理していたので、ストレスが大爆発してしまい、他人が全員怪物に見えてましたね。(思い出したくない過去です)
そんな状況を見かねた主治医が、エビリファイを処方してくれました。初めて精神薬を処方です。
液状のタイプで嫌だなぁと思って飲んでみたのですが、飲んでみてなんとびっくり!
凄い思考が落ち着き、体の強張りが減ったのです。
気分の波はあるものの、久しぶりに落ち着いた状態で生きることが出来て、とても嬉しかった。本当の自分は怒りっぽい人だったのかなと悩んでいたのですが、そんなことはないんだと思えるようになったんです。
相手の全ての行動にイライラしていたり、テレビの音にもイライラしていたのですが、それも無くなりました。
しかし抗精神病薬のデメリットがあって、それは副作用で眠すぎることです。
本当にビビるくらい眠いです。ヒートアップしている脳を鎮める訳ですから当然ですね。
今飲んでいるレキサルティは驚いたことに眠くならないので、今現在は嬉しいことに生活に支障は出ていません。レキサルティが無かったら大学行けてなかったかもなぁと思ういます。エビリファイとクエチアピンはマジで眠いですよ。白目剥いてるって言われたことも。
こんな感じ。あの時の無選択をして良かったなと心の底から思います。
今日はこれで終わります!読んでくれてありがとうございました。