第二回貧困問題オンラインセミナー
第二回 貧困問題オンラインセミナーに参加。
今日のパネリストは瀬戸大作さん。反貧困ネットワーク事務局長です。
「コロナ禍における貧困相談の現場から」というテーマの通り、具体的な自治体や現場の声の話を沢山聞くことが出来ました。
緊急アクションでも話があったのですが、生活保護申請についていくと無料低額宿泊所(無低)に入らないと保護が受けられないという実質的な水際作戦が取られているとの事。
自治体議員は自治体がどういう対応をしているか、監視をしてほしい。生活保護申請に同行してほしい、生活困窮者自立支援制度がパソナのような派遣会社に委託されてひどくなってないか、チェックして欲しいという話がありました。
昨日八王子の大学生と意見交換されたそうですが、今後は大学生の貧困問題が出てくる可能性があるとの事。学費を何とか工面してきた学生が夏休みを超えて払えなくなって退学する人がボチボチ出ているとの事です。
地方から出てきた大学生は大学に行かずオンライン授業。バイトもなく孤立している。メンタルがやられていても仕方がないとの話もありました。
コロナ禍の中の貧困問題はこれから長丁場になってきます。勉強しながら出来ることから進めていきたいと思います。何かありましたら、ご相談ください。
そして今日も #おぐら修平 足立区議。ありがとうございました。
写真撮り忘れたので、これをあげておきます。