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よ―分からん四柱推命を分かりやすく。

こんにちは、はるみや かずとです。
今日から四柱推命と才能について書いていきます。

まず、四柱推命とはですが、

約2000年前に生まれた中国の占いの一種
人の生年月日や生まれた時間を基に、
「年柱」「月柱」「日柱」「時柱」の
4つの柱を用い、性格や相性、運命の流れを読み解いていく

という占いです。
フリーサイトなどで生年月日を打ち込むとポーンと命式が出てきます。

ポーン。

なんじゃこりゃ!
から始まります。
漢字がいっぱいで、読めないし、何もわからん、、、。

そうなんです。
僕もそうでした。

だから、四柱推命はちょっと取っ付きにくいところがあると思います。
でも、そこから導き出せる「才能」や「魂が求めること」はとても面白く。
本当に自分に合ってる!!と思いましたし、
今でも参考にしています。

ですので、
この四柱推命の命式を分かりやすく伝えることが、
僕の役目だなと思いまして、
その面白さを分かりやすく伝えていこうと思います。

ちなみに僕の分かりやすさは評判です(笑)

では、今回は分かりやすく、情報を絞ってお伝えしますね。


①4つの柱

四柱推命はその名の通り、4つの柱が読み解きのカギになってきます。
日柱・月柱・年柱・時柱の4つです。
それぞれの悩みに応じて読み解く場合、

日柱:プライベート、40~50代
月柱:仕事、20~30代
年柱:親、目上の人との関係、0~10代
時柱:子ども、目下の人との関係、60代~

の運勢を表しています(年代に関しては流派により微妙に異なる)

つまり、結婚や友人関係でお悩みの方は→ 日柱
仕事にお悩みの方は→月柱
といった感じで詳しく読み解いていきます。

時柱に関しては、フリーサイトでも命式に出ないこともありまして、
やはり晩年運ということで、そんなに知りたい人がいないということと、
生まれた時間が分からない人も多い、
というのが関係しているのかなと思います。

命式の読み解き方は、鑑定士さんそれぞれですが、
僕は「才能」「環境」に焦点を当てたいので、

「才能」=通変星    「満たされる環境」=十二運

を中心に見て、アドバイスすることをしています。

➁通変星

「才能」を表す通変星は、命式のこの部分に出てきます。
その種類は10種類。

自立の星   :比肩・劫財
行動・地位の星:正官・偏官
人脈・金脈の星:正財・偏財
遊び・表現の星:食神・傷官
知性の星   :印綬・偏印

これはその人の得意な事であり、武器になるものです。
例えば、「正財(せいざい)」を持っていれば、

努力や習慣、物事の積み重ねが天才的に上手く、
その積み重ねを続けていくことで、
いつの間にか大きな成果を上げている。

という才能を持っています。

どの星を持っているから良いとか、悪いとかはありません。
それぞれがとても素敵な才能を持っています。
今後それぞれを詳しく紹介していきますね。

③十二運

「満たされる環境」が分かる十二運は、命式のこの部分に出てきます。
十二運は、「心が満たしたい欲求」や、「魂の望み」が現れます。

その種類は、

胎・養・長生・沐浴・冠帯・建禄・帝旺・衰・病・死・墓・絶

の十二種類。



「死」「病」なんて物騒な名前が出てきますが、
それで早く死ぬとか、病気になりやすいとか言うわけではありません。

人の一生を漢字でなぞらえて、そこから出るインスピレーションから、
魂の望みを当てはめているだけなんです。

たとえば、「胎(たい)」は胎児のことです。

お母さんのお腹の中で、
胎児=これから見る新しい世界に向けてワクワクしている状態
魂の欲求=好奇心旺盛、新しいことにチャレンジしたい

ということです。

なので、あまり漢字自体の意味は受け取らず、
1+1=2と同じ感覚で
その字=この欲求
というように受け入れてもらえればと思います。

十二運についても今後詳しく紹介していければと思います!

④日干

日干は命式のこの部分に出てきます。
日干はその人の「ベースとなる性格」が表れてきます。

主に日柱の干支を見て判断していきますが、
種類は全部で十種類。

木:甲+・乙-
火:丙+・丁-
土:戊+・己-
金:庚+・辛-
水:壬+・癸-

-、+と記載されているのは、
陰と陽を表していて、
四柱推命の「陰陽五行説」が色濃く表れているのが日干です。

これも、陰だから悪いとか、陽だから良いとはいうものはありません。
それぞれに素敵な個性が出てきます。

たとえば、
木:甲+(きのえ)であれば、

「大樹のようにまっすぐに信念や向上心をもって生きていく」

という基本性格があり、

木:乙-(きのと)であれば、

「草花のように柔軟性があり、調和を大切に生きていく」

という基本性格があります。

いかがでしょうか?
ざっくりと説明してみましたが、

四柱推命は奥が深く、
これ以上に膨大な量の情報が、命式に詰め込まれています。

が、僕の伝えたい情報は、あくまでも

「才能」とその才能が活きる「環境」

ですので、このくらいの情報量が丁度いいと思っております。

では、その命式を一目見て分かりやすくしたものがこちらになります。

ダダンッ

日干は一度置いておきます(笑)

この図のイメージは、

十二運である神輿の引手(魂の望み)が、
武器(才能)を乗せて走っている

というものです。

つまり、
「才能」という武器を使うには、

その武器を運んで、使う人次第ですよ。
使い手の欲求や精神面を充実させることこそ、
「才能」が活きる「環境」ですよ。

ということを表しています。

それぞれの縦並びも意識しておりますので、

となっております。
また、通変星の丸の大きさは、
「才能」に対する影響力の強さを表しており、

1番:月柱の下
2番:日柱
3番:月柱の上
4番:年柱の上下

となっております。

ですので、この方の1番の才能は「正財」であり、
2番目に強い才能は「偏官」となります。

マジメで、積み重ね上手で、弱き人を助ける信頼されるリーダーですねぇ

また、はるみや流四柱推命の読み解きでいえば、

仕事の「才能」を使うには、

まずは、「月柱」の上下の才能を使う。

そこで軌道に乗れば、「日柱の」才能を使っていく。

月柱と日柱の才能を使って、行き詰ってきたならば、
「年柱」の才能を使う。

といったアドバイスをさせていただいています。

まずは月柱の才能を使うことを大切にしていきましょうね。

いかがでしたでしょうか?

今後色々な方たちの命式を見ながら、
その「才能」と才能が活きる「環境」を見ていきたいと思います。
それでは次回をおたのしみに!!

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