『アフリカ』をどう届けるか。というか、どうすれば手に入れられるか。
昨日、「【特集】『アフリカ』vol.29(2019年7月号)」と題して書いたら、さっそく何人もから「読みたい」とご連絡いただいて──じつは、1日でこんなに(『アフリカ』に対して)メールをいただくのは初めてなので、ちょっとビックリしてる。と言っても10人もいかないんですが? いやいや、1人に届けるのだって、大変なことですよ? ありがとうございます。
つくるのは簡単だけれど(簡単とか言うな?)売るのは難しい(たのしくもない?)
いろんなことを思う。
昨夜は、noteからメッセージが届いてますと知らせがあり、なんだろうと思ったら、「100円」のサポートをしましたとの連絡。カキーン! されるのは初めてなので、何が起こったのか理解するまでに時間がかかった。100円が100万円くらいに見えました。
今朝は今朝で、知らない番号から電話が鳴り、出ると、「アフリカを買いたいのですが…」と声が。バックナンバーをお持ちの方なら、書いてありますからね。13年間ずっと書いてありますが、それで電話が鳴ったのは初。なので、ほんの短い時間でしたがお話しを。ありがたい。話していると、Twitterの中ではよーくご存知の方だということがわかり、嬉しくなってしまった。
「どうやって届けるか?」というのは、けっこう難しい問題なのですが、「どうすれば手に入れられるか」というのは、そんなに難しくない。
ぼくに直接、「読みたいから買わせて」と言えばいいだけです。アフリカキカクのサイトには、「話しかけ」フォームというのもあります。
簡単でしょ? 簡単じゃない?
買いたいけど、どうしようか、迷ってます、という連絡でもいいです。しにくいか? でもそれはそれで(面白いから)いいです。
そんなふうに話しかけたりすることはナシにして、機械的にボタンを押したら買えました、っていうのが、やっぱりいいですかねぇ?
書店営業は、また、少しくらいやってもいいような気がしています。でも、やったとしても、地域が限られてる。日本全国、世界各地の書店で手に入るようにするなんて、まぁ、あまり現実的じゃない。
クレジット・カード決済が可能なウェブ・ショップ(をつくる)サービスを使おうか? ということは検討してる。
でもいまのこのアナログな、熱い感じをなくすようなことはしたくないなぁと思っています。
いろいろ面倒くさいですけどね。どーせぼくは面倒くさい人ですよぅ。
(つづく)
その『アフリカ』最新号、直接お送りするのが手っ取り早くてお得ですが、「手っ取り早くなくていいなぁ」という方(主に東京近郊の、珈琲好きな方)は、府中の珈琲焙煎舎へは明日にでも持ってゆこうと思っています、のんびりした店(?)なので、買ってゆっくり読むにはいいですよ。
珈琲焙煎舎のことは、たぶん明日、ここで書きます。
「道草の家・ことのは山房」のトップ・ページに置いてある"日めくりカレンダー"、1日めくって、7月10日。 今日は、辛いもの、の話。
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