スタジオポジショニング3
晴海プラムです。2023年も残すところあと少し。年内のスポーツジムも、しっかりとおさめてきました。スポーツジムには今年の1月に入会したので、ようやく1年が経とうとしています。
11月には知り合いが増えて、雑談する会員さんが増えました。その中で最近よくお話しする、情報通の会員さんの情報力には驚きます。スタジオプログラムに出ている、近づいてはいけない危険人物の情報を、あだ名とともに教えてくれるのです。本人がいないところでこっそり教えてくれるので、「あの人かしら?」と予想を立てながら話を聞きます。
最近のわたしは、人気プログラムの予約を取って出ています。スタジオ内の場所で、「間違って前のほうの常連さんの固定位置をとると、文句を言われる可能性がある」という話を聞いています。スタジオプログラムを受ける時、前のほうがインストラクターからも近くて楽しい。でも何も考えずに前のほうに行くのは、危険。どの列まで自分が前に出ても大丈夫かを、検証したくなりました。同時に自分の身を守るために、その危険人物を密かに特定しようと、11月から目を光らせていました。
スタジオ内で醸し出す雰囲気と、情報通の常連さんの話を総合して考えると、この人が怪しいなー?という人が浮かびます。その人を仮にAさんとして、わたしはAさんの2列斜め後ろの場所を取って、観察をスタートさせました。
スタジオ開始までの待ち時間に、観察を進めます。荷物を置く位置は、いつも固定だ。荷物を置く場所もテリトリーだから、邪魔するとまずいな。荷物置く場所が仲良し同士で固めてるから、あそこは危険ゾーンと仮定しよう。あぁ、あの人とも仲がいいのか!お友達もキャラが強そうだな。という風に、Aさんの動向をちょっと離れたところからこっそり観察していました。
12月に入ってからは、勇気を出して1列前に出てAさんにさらに近づき、観察です。1ヶ月前からの観察の成果もあって、わたしが近づいてたとしても何もトラブルは起きません。もしかしたらこの人じゃない?思い過ごしかも?と思い始めます。
そして年内のジム最終日、更衣室でAさんとお友達の会話が聞こえました。「あいつさぁ、ムカついたから舌打ちして睨んだら、次からいなくなったよ」と。
思い返せば、無頓着にAさんのテリトリーにズカズカと入ってる人が11月にいました。わたしからすると、とても勇気のある行動だと思ったのですが、本人は何も気づいてなかったんだろうと思います。そして最近その人の姿を見ないのです。
ひゃー!やっぱり直感の通り、噂通り、ヤバい人はヤバい!と感じました。Aさんにはこれ以上近づくまい。と心に誓った年内最終日でした。もちろん温和な会員さんもたくさんいるので、スタジオ内の平和な場所で来年もスポーツジムを楽しもうと思います。