外構を頼む前に考えておきたいこと
家の新築に伴って、外構工事を考えたり、今のお庭を改修したいと考えている方がいらっしゃるかと思います。
何から始めたらいいのか、何から考えたらいいのか?
そんなお悩みを抱えている方たちに、業者に頼む前に考えておきたいことをお伝えしたいと思います。
外構工事の進め方のヒントとして、少しでも参考になれば、幸いです。
①予算
予算については、何も決まっていない状態で、「いくらくらいかかります?」と聞かれることもしばしばあります。
正直、敷地面積や材料、現況、周辺の状況などで大きく変わってきます。
そのため、おおまかな金額も即答するのは、難しいことなのです。
それでも、外構でどのくらいの予算を考えておけば良いか、不安になるのもわかります。
あくまでも目安ですが、一般的に言われるのは、住宅の金額の1割程度を考えてもらえれば、それなりにまとまると思います。
これより少なければ、最低限の外構、多ければ、より良い満足のできる外構を行うことができます。
何度も言いますが、あくまでも目安です。
例えば、住宅を建てるときに、ブロックまで施工されていたり、敷地がかなり広かったりすると、金額には大きな差が生まれます。
参考程度に考えてもらえると幸いです。
②自分の好きなお庭・好きなものをイメージする
やはり、外構について、よくわからないという人は、今でも多いように思います。
まずは、自分がどんなお庭・外構が好きなのかを考えてみてください!
何でもいいんです。
例えば、
・あそこの家の庭がいい感じ
・あの雑誌の家の雰囲気
・アメリカンな、欧州の感じ
・レンガが使ってある庭が好き
などなど。
もっと言えば、
・自分の趣味はこれだ
・こんな車が好き
・憧れている人
・あのCMの感じがいいと思う
などなど。
具体的なお庭・外構のイメージから趣味や好きなものまで、そのようなことでも、多くのヒントが隠れています!
そのような些細なことから、外構工事業者もイメージして、提案することができます。
そうすることで、その後の打ち合わせもスムーズに進み、自分の考えも反映されていきます。
まずは、自分の理想のお庭をイメージしてみましょう!
おおまかなイメージを持つことで、自分の理想のお庭に近付くことができます。
③イメージできていないとどうなるか?
イメージがなくても、基本的には、業者との打ち合わせでどのような外構にするかを話し合います。
そのため、何もわからなくても、何も決めていなくても、外構はできます。
しかし、それでは、打ち合わせが長くなったり、着工まで時間がかかったり、思っていることを伝えきれなくなったり、最終的に満足できなかったりします。
外構のことはわからなくても、自分の好きなものや好きなことはあると思います。
業者に対しても、自分が何が好きで、何が好きじゃないかを伝えることは、大切です。
できる限り、イメージするようにしましょう。
④もっとイメージできるようになったら
考えてみると、色々とイメージできてくるかと思います。
私たちのお客さんでも、はじめは何もわからない状態でも、周りの外構を見たり、好きなもの・ことを考えることで、イメージが沸いてくる方が多いです。
業者選びと並行して、どんなものを使いたいかも考えてみましょう。
ブロックやレンガ、フェンス、舗装材、デッキ、アプローチ、門柱など、目に留まるものは、覚えておきましょう。
そうすることで、その後の打ち合わせもスムーズに進みます。
たた、注意として、そのもの自体が施工できるかどうかは、別問題です。
施工上、不可能であったり、廃盤になっていたり、条例の問題であったりと、そのようなこともあり得ます。
『こんな感じがいいな』というくらいで覚えておくと良いかもしれません。
⑤業者選び
さて、一番重要な業者選びです。
今では、ホームページやSNS、看板、紹介(クチコミ)など、様々な方法で探すことができます。
理想を叶えてくれそうな、自分に合った業者を見つけてみましょう!
もし、よろしければ、以前、noteに投稿した『外構工事業者の選び方』を参考にしてみてください。
いかがでしょうか?
少しでも参考になり、みなさんの手助けになれていたら、幸いです。
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