【台中】台湾の美味しい記録2024.10.24-1
朝食は米糕
台中2日目は、1日ドライバー付きで車をチャーターしました。
こちらもマイルを使って、事前に航空会社サイト経由で予約。ちょっと遠出をしたかったので、車で巡ることにしました。
でも旅行会社との事前のやり取りがうまくいかず、ギリギリまでこの日のドライバーさんと連絡が取れませんでしたが、なんとかLINEが繋がり、LINEの翻訳機能で待ち合わせの確認もできました。
今どきはLINE。すごいですね。
安心したところで朝食を食べに行きます。
ホテルから台中駅前を通り少しだけ歩いて、目的の「民生嘉義米糕」に着きました。メニューはこれだけという潔さで、地元の人にも愛されているお店です。
朝は写真付き1番左の「1番」を頼む人が多いそう。
1番とはこちらの米糕(ミーガオ)、魯蛋(煮卵)、貢丸(つみれ)、スープのセットで80元。
米糕は、白いおこわの上に魯肉を乗せた、餅米版魯肉飯。味染み染みの餅米がモチモチしてとても美味しいです。
こちらは絶品だったカツオ(多分)出汁スープ。お店の方がおかわりを注いでくれました😝
朝食には程よい量でした。
ブラブラとお散歩気分でホテルまで戻る途中、素敵なマンホールを発見!
ホテルのすぐ前には川があり鳥もいます。
和むなぁ。
でもちょっと辺りが臭うのです。川の水はきれいに見えるんだけどなぁ。
台中刑務所官舎を見学
ホテル前で、この日のドライバー王さんと無事合流。王さんは日本語は話さないので、英語とGoogle翻訳での会話でツアースタートです。車は黒のSUVで、乗り心地はとても良かったです。
目的地に行く前に、通り道だからと立ち寄ってくれたのが「台中刑務所官舎」。日本統治時代の建物で平家造り。無料で見学できました。
建物は昔の日本家屋といった感じで、落ち着きがあります。
もう少し建物をしっかり撮れば良かった。木に圧倒されて、そればかり撮ってしまいました。
ここは、今は国家漫画博物館となっていて、このときはイベントが行われているようでした。
さて、それでは目的地へ
テレビで何度も見た彩虹眷村へ
台中に来たら行ってみたかったのはこちらです。
眷村とは軍人村のことだそうで、第二次世界大戦後、国民党軍が台湾に進駐してきたときに軍人を住まわせる場所が必要だと、いくつかこういうエリアができたとのこと。
ここに絵を描き始めたのは黄(おう)さんというおじいさんで、この地が再開発の計画で取り壊されそうになる前にペンキで描いたそう。
おじいさんは絵の勉強をしたことはなく、独学だそうですが、素晴らしい色彩感覚と力強い筆使いが印象的なですね。
可愛らしい動物の絵や、縁起の良い言葉が書いてありますが、よく見ると風刺画もあるようです。
平日でしたが、さすがに世界各地からのたくさんの観光客がいました。
この時点でまだ10時前。
この後はもう少し遠出をして湖を目指します。