ポストカード制作においてのいろいろ3(BASE販売)
こんにちは。
前回までにポストカードを制作過程においてのいろいろを書いてきました。
(リンク先はポストカードつくりのいろいろについての最初の記事です。↓)
おそらく、今回で終わりです。
前回デザイナーさんにデータ作ってもらったというところまで話しました。
で、一週間ほどで印刷会社から印刷されたものがとどいたのですが・・・
ここでびっくりしたことが!!
色がついてる!といってもほんのりですが。
太陽の周りがほんのりですが、黄色でより光を感じる。
これに関しては全く計算外(普通に色がついてくると思わなかった)ですが、ほんのり色がほかの写真にもついていて、作品にはない違った魅力が出たなと思ってます。
印刷会社に入稿するときに、写真面をカラー印刷を選択していて、ショップカードの時もどうようだったのですが、おそらくその関係で色がほのかにでてるのかなって思います。
モノクロ写真なのになぜカラー印刷なのか疑問に思われる方もいるかもですが、わたしも最初どちらか分からず印刷会社に問い合わせしたのですが、その際に、カラー印刷でなくモノクロ印刷を選択するとインク自体がすくない色で印刷されるので写真の再現性が難しいかもとのことだったんですよ。
たしかに、普通に写真印刷するとき、モノクロであってもいろんな色をつかって印刷するわけで・・・。
ということで、その結果モノクロ写真だけどほのかに色味がある不思議な作品に仕上がりものすごく満足です。
あとは、オンラインショップなので、送る際に傷つかないようにするためにどうするか、そしてこの辺は前のトートバッグの時にも共通してますが、開けたときにちょっとうれしくなるような梱包したくて、こんな感じにしました。
なんかおしゃれだし、あと、中身はぷちぷちがついてるので傷つく恐れもないし、このまま人にあげることもできると思いこんな感じになりました。
こういうの考えて、パチッとくるものがみつかるととてもうれしいです。
これも最初封筒にいれてうえからプチプチ?とも思ったりしたのですが、なんかピンとこなくて・・・。
資材店(ラッピングとか、袋とか)のカタログみたり、実際いって確かめながらこのラッピングにたどり着きました。
今回は全体的に割とすんなりいったほうですが、こういうことを自分でやりはじめるとほんと個人でいろいろ作ってる方とか考えてる方ってすごいなーと今までとはまた少し違った目線で見えたりします。
あと、人に頼ること、相談すること、意見を聞くこと、それを全部聞かなくてもよいということがちょっとずつ慣れてきました。
あと、うまくできないことを責めることも少なくなりました。
つまずいたときに、何ができないのか、できないなら人に頼めないのか。
自分ですごい時間かけてやったほうがよいのか、人に頼んだほうがよいのか。
それに対して、「自分が納得したものを作りたい、で販売したい」っていうのが一番重要なので(特に今回)そのためにお金使って人にやってもらいたいことがあるなら人に任せるしという感じですよね。
だって、もし、お金出して人にお願いするって選択肢がない場合、自分で全部やるのって能力があればいいけど、そうじゃなければ、結局遠回りになることが多い気がするから。
そんなことを思いながら、ポストカードセットを作ってました。
購入してお手にとっていただけたら嬉しいです。
ではでは、今回でポストカードのあれころは終わりです。