「ママ、遺書かきました」出版から1年。 本を書こうと思った時から書店に本が並ぶまで。
四字熟語で綴った私の初エッセー「ママ、遺書かきました」
1男三女の大きな子ども達に、私の人生経験と言葉を遺して置きたくて、少し早いけど?まだ逝く予定もないけれど、書くことにした長い遺書。
編集者の方が付けて下さった本の帯を書き移すと、
「母と妻と嫁」役割に疲れたすべての女性に元気を贈る。一男三女の母、53歳。猪突猛進に生きた半生を痛快無比に書き上げた渾身の四字熟語エッセイ
💭私の人生、まだまだ これからだけど💭
私の胸には収まりきらない楽しかったこと、辛かったこと、日々の暮らしの悲喜こもごも。「今までこんなに嬉しく楽しく悩みもしたの。長く家の中で妻と母をしていたら、自分のことが分からなくなってしまったの。だから今立ち止まって本当の自分を探しているの」(本文より)
表紙のイラストを担当したのは末娘。「ポップな遺影」がコンセプト。
一、家族 【自由奔放、一期一会、十人十色、呉越同舟、同床異夢】
二、友・仲間 【切磋琢磨、百花繚乱、千客万来、百薬の長】
三、自己プロデュース 【有言実行、自画自賛、大器晩成、一長一短】
四、仕事 【臥薪嘗胆、紆余曲折、千載一遇、良妻賢母】
五、家事 【臨機応変、東奔西走、猪突猛進、一生懸命】
六、子育て・しつけ 【暗中模索、朝令暮改、隔靴掻痒】
七、老親・介護 【温故知新、天衣無縫、晴耕雨読、馬耳東風】
八、病・死 【不撓不屈、満身創痍、愛別離苦、会者定離】
九、生き方 【本末転倒、波瀾万丈、取捨選択、行雲流水】
等、60個の四字熟語をタイトルにした文をまとめた本になってます。
「本を書こう!」と思い立って執筆を開始してから1年半、出版から丸一年。この間様々なことがありました。ちょうど新型コロナウイルスとの戦いが始まったのも同じ時期。社会が変わり、常識が変わり、ニューノーマル=新常態なる言葉もできて、何が普通で何が間違い? 混沌とした日々が続いています。混迷を極めた2020東京五輪も昨日どうにか開会式を終え、まだまだ不安要素いっぱいな中、選手たちの熱い戦いが始まりました。
社会だけでなく、家族、自分、子どもたち。大きな変化がありました。
私は、本の出版が待ちきれず、とにかく何かをしたくって去年の4月ブログを始め、毎日の暮らし、料理レシピ、思いつくまま気の向くまま書き続け、気づけばもうアメブロに732投稿。
同居していた息子は、同じ時期にYouTubeチャンネル「ビデムービー」開始、大学卒業、島移住。今年の4月から対馬で働きながら島の暮らしを紹介する動画を上げる二足のわらじ生活をしています。
出版から1年を機に、自分としては大冒険、本の出版を振り返り、これから先の人生を考えていくヒントにしたいと思い、noteに本出版のビフォーアフターを書いていくことに決めました。
アメブロも「ママ、遺書かきました」でやってます。よろしければご一緒にご覧ください。息子の対馬の魅力発信チャンネル「ビデムービー」(毎週月水土アップ)も併せてよろしくお願いします。
次回のoteは「本を書こうと思ったいきさつ」の予定です。