詐欺事件で逮捕されて...
身バレ防止のため、細かいことは省かせていただきます。
任意同行をされたのが午前10時ごろ、そこから取り調べを受け逮捕状が出たのが日付を超えたころだったと記憶しています。
「これからどうなるのだろう」
そんなことばかり考えていた。
そこの警察署の留置場には空きが無く違う警察所の留置場に移送された。
ずっと眠ってなかったのと、現実から逃げたいのとですぐに眠った。
起きてご飯を食べて寝る
そんなことを繰り返していた。
このような愚かなことをした僕に仕事とはいえ、留置場の警察官の方たちや取り調べの警察官はいつも優しく接してくれた。
そのお陰か少し活力が湧いてきた。
ノートに日記やこれからどうしたいかなど毎日書き殴っていた。
拘置所に行くこともなく、そうゆう生活を約半年近く留置所で続けた。
面会をすればいいとか手紙のやりとりをすればいいじゃないかなんて普通の人は思うかもしれないが、僕には「接見禁止」の処分が付いていた。
面会の禁止、手紙のやりとりの禁止。
そうなると僕は完全に孤独な日々を送っていた。
今回はここまでにさせていただきます。
またよろしくお願いいたします。