比べずにすむならもうちょっと幸せかもね

比べるなとはいうけれど

私を語る上で誰とも比べずに私のことを紹介できるのだろうか。私にそんな語彙力があったかと考えつつ考える。

別に比べることが悪だというわけでもしちゃダメですよということでもなく、比べて落ち込むくらいなら最初からやめといたほうがいいんじゃないかというものだろう。もし比べることがあっても昨日や過去の自分と比べるべきで他人と比べては良くないんじゃないかと。

最初に羨ましいと思ったのは、ブランドのキャラクター服を着ている幼稚園児だったと思う。その子は別にこれ好きじゃないけどおばさんが買ってくれるからと着ていたような、その子もその子で考えていて私も考えていた。上がいればお下がりがくるのがほぼ当然のように私は過去に兄弟たちがきた服を着て幼少期を過ごした。自分の服があってもお揃いとかだったので私の!となったのは小学生後半くらいからだったと。

話はそれたが比べることが普通だったのだ。あの子は算数ができるのに私はできないとかもそんなのを当たり前にしていたために、比べる対象が過去の自分じゃないと成長がわからないということがわからなかった。

では今は誰とも比べずに自分との戦いで生きているかと言われるとそうではない。大体の人がSNSを見られる時代にそれができれば自己肯定感という言葉さえも知らずにわんぱくのんびり元気元気として生きていけたかもしれない。しかしそうではない。だけども頑張って比べ過ぎずに心中穏やかにあるようにと願っているのだ。みんなが穏やかであるようにと

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