頑張ったことがない
努力をして何かを成功したということを思い出してみたが今のところ浮かばない。驚くほどにまぁそこまででもないけども努力から逃れて生きている。多分結構な確率で。
ラッキーなことに高校は志望校に合格はした。妥協と諦めと学力と学費の全てをが重なるところになっているわけで本当に行きたかったと聞かれるともう一個上も行けたなという点数であったために若干の後悔がある。特別勉強を頑張ったとかいう記憶もなく、塾に通って家ではほとんどやらずにお絵かきとかをしていたら合格してしまった。合格を担任の先生に伝えると受かったんだと期待してませんでしたけどもというようなテンションで言われてしまいなぜかひどく落ち込んだ記憶は残っている。
確かにだらだらとして切羽詰まってますという雰囲気もなくいつも通りに過ごしている堕落加減だったので教師がそう考えるのも納得はできるが普通におめでとうが欲しかった。そんなこんなで高校生になりいざ大学受験だと挑んでみたがゆるゆると試験中にペン回しをしたり時計と睨めっこしながらボケっとしていると合格していた。またまた努力なしで志望校に合格したのだ。
こういうと地頭がいいとか授業はちゃんとやってたんだとかそういうところを突きたくなるが、実際なんもしていないのだ。普通に眠たいなぁと授業に参加してやる気もなく試験当日を迎えしゃあなしやったるかと思いつつ試験を受けた。やればできる子というわけでなくただ単に運がいいのだろうと私は思うのだ。
多くの人が多分受験勉強とかの努力で頑張っているはずなのに私はただ毎日を過ごしていただけで努力をしたことがないのだ。確かに勉強はしていたが机にかじりついてというのでもなく勉強時間よりもテレビを見ている方が長いタイプである。なんかうまいことラッキーで生きちゃったなぁという結果が今である。頑張ったことが特にないために就活の強みになるものがない。どうしたって何か話題になることを言えればいいのに嘘を突き通せるほど都合のいい人間ではどうやらないらしい。