チャージルートと出口まとめ

現状の、ポイ活知識の集大成及び、現環境における最適解と思う。一瞬50円くらいの有料記事にしてみようかとも思ったが、どうせ、見る人間が少ないし、そもそも時間経過で無意味になる知識なんで止めた。
注意点として、前提知識は必要なんで、JQセゾンカード早期返済ポイ活くらいは読んでくれ。還元率は、矢印の数字をルートごとに合算する形。SUICAは、駅関係とで還元率が違うので2つのせてる。たぶんPASMOとかもいける。




チャージ元クレカ

paypayカードの平と、ゴールドの損益分岐点は220万。前述の早期返済ポイ活を使うと、手元資金25万で年間300万の利用が可能。ただ、早期返済ポイ活は塞がれる可能性がわりとあるので、心配なら平カードの1.5%で我慢。自分の場合は、いまのうちにクレカを作っておきたいのと、税金支払いでも使えるので、作った。なお、paypaystepは当然クリアするものとする。これが使えない場合は、ちょっと面倒。
一応、Vカードプライムで、JALPAYへのチャージは日曜限定1.5%が取れる。Famipayのほうは、いまだと、ポンタプレミアムプラスの1.0%が最善か。一応7月と11月には2.0%も取れる。リボ専用はいまだに申請できない。

解説

効率化するためには、出口から逆算する必要がある。なぜかといえば、決済サービスには月のチャージ上限が決まっているから。【30万】とかがそれ。普通に使ってれば超えないだろうが、早期返済ポイ活とかをやりだすと、そうでもない。なので、大きな支出に関しては予め計画してチャージにためていって払う形にしないと、いざというときに、ポイントが貰えるチャージが出来ないということになる。
ショッピングにしろ、税金にしろ、自身の支出を把握するというのは蓄財における基本。

国税:会社員はあまり自分で払うことは少ないが、生命保険の返戻金などの大きな一時所得が発生した際の所得税、相続税、贈与税などを自分で支払う必要が出てくる。これらはアマゾンギフトで支払うのが最も効率が良いと思う。楽天ペイでも支払い可能。
地方税:固定資産税や、住民税あたり。あとは、国民健康保険料なども、Famipayや、楽天ペイで支払い可能。還元率が良いのは楽天ペイだが、3万を超えるようなら、会員ランクをダイヤモンドにあげる必要がある。楽天経済圏の住人でないので、これが面倒だったが、最近調べたら、手間をかけずに達成及び、維持可能そうだったので、こちらにシフト予定。方法は検証が終わったら書こうかと思う。ただし、近所にミニストップが発見できない場合は、あまりメリットがなくなる。
交通費:SuicaやPasmoなどの交通系IC。1と5と0のつく日にFamipayでバニラVISAギフトカードをファミマ店舗で購入して、交通系ICにチャージするのが最も効率が良い。ただし、面倒なのは認める。その場合は、ANAPAY経由になるが、なるべく、貴重なJALPAY枠を消費したくはない。還元率4%にSUICA側の還元率が0.5%か1.0%加算される形。チャージ上限は2万なので、注意。
ショッピング:ネットでは、アマギフや楽天キャッシュ利用。街中では、実は前述の交通系ICも、合計還元率が4.5~5%と優秀。楽天ペイもポイントカードが使えるところであれば、5%にさらに+1%還元になる。他に優秀なのは、三井住友カード系のスマホタッチ決済で、特定店舗で9%還元とかを受けられる。なんだかんだ、paypayも使えるところが多いので、上記が使えないところは、paypayで良い。チャージ元クレカの都合でポイントが大量にたまっていく。
セゾンカード支払い分:早期返済ポイ活を参照。手数料の面でも、なるべくNANACOで支払いたいが、月に20万チャージ上限のため、年間で考えると、3回はFamipay利用し、その間にnanacoのチャージを貯めて、残り9回をNANACOで支払うという形になる。Famipayオンリーでの支払いも、支払いの面倒はなくなるが、残り5万しか枠が残らなくなるので、税金や、買い物等に使える枠に困ることになる。そこまで使わないなら、手間は少ないので、そちらを選択するのもあり。

11/18追記:Famipayでの支払いが封鎖されたようだ。残ったのはNanacoルートのみ。
11/20追記:nanacoルートも封鎖されたみたい。11/19あたりに情報が回ってたが、自分は11/17には利用ができたので、結構ぎりぎり使えた感じのようだ。nanacoにチャージしちゃっていた人は、残ったnanacoポイントやFamipayポイントの使い道としては、楽天キャッシュかアマゾンギフトでも買うのが良いと思う。もう少しもつかと思ったが、残念だ。12月2日から、paypayスクラッチくじもあったので、それまではもってほしかったところ。

JALPAYがとにかく便利なので、この枠を最大限使うことで、ポイント効率を最大化する。NANACOチャージ分20万、楽天証券積立用の楽天キャッシュ5万。残り5万は自由枠だが、買い物や、地方税支払いにあてるなら、WAON経由で楽天キャッシュにチャージしておく。これで不足する分を、Famipay経由で、WAONに流してミニストップでの楽天キャッシュチャージに充当したり、国税やアマゾンで大きな買い物をするなら、アマゾンギフトを、1と5と0のつく日に店舗購入して調整する。

おまけ メルカード

メルカードは、メルカリに登録して、発行できるバーチャルカードで、8日に使うと+8%還元になる。MAX300円までなので、3750円分を、アマゾンギフトにチャージを毎月行う。通常1%還元なので、9%で337円分還元。アマゾンを利用するなら、メルカリを使わなくても、作っておいて損はない。10%以上の還元は、なんかのキャンペーン時じゃないと、実現できない数字なので、使うあてがあるなら、毎月チャージしておいて、アマゾンのキャンペーン時狙えば、更に+1~10%還元も取れる。メルカードの注意点としては、ポイント利用のため、チャージ後に、数日待ってから、支払いを手動で行う必要がある。

ポイント取得計算例

イメージしてもらうために、一度計算してみる。4人家族の食費が9万位らしいので、アマと楽天で5万位ずつ位使ったと仮定。
固定資産税を10万円/年
SUICA利用 1万円/月
アマゾン利用を53750円/月  (3750円はメルカード分)
楽天利用を 5万円/月

・25万×2.5%ー220円 =6030円 >>nanacoによるセゾン支払い
 25万×2.0%ー550円 =4450円 >>Famipayによるセゾン支払い
 1万×3枚=30000円  >>100万利用達成のポイント
 6030×9ヵ月+4450円×3か月+3万 =97620円  >>年間獲得ポイント
 
・5万×4.0%=2000円  >>楽天証券積立
・5万×5.0%=2500円  >>楽天ペイJALPAY経由ショッピング利用分
・3750円×9%=337円  >>メルカードアマギフ購入分
・5万×5%=2500円   >>アマゾンギフトFamipay購入分
・1万×4%=400円  >>Suicaチャージ分交通費等1%還元想定
合計して、
7737円×12ヵ月=92844円  >>その他チャージのポイント分
10万×3%=3000円 >>Famipay経由チャージの固定資産税支払い分
全て合計すると、
97620円+92844円+3000円=193,464円 >>年間のポイント数
▲11000円  >>paypayカードゴールドの年会費
182,464円 >>最終損益

実際には、アマゾン、楽天ペイ利用時の、キャンペーンや、楽天ポイントカード提示加算分は想定が難しいため、無視しているので、実際のポイント数はもっと上になる。

年収で18万以上変わるとなると、少しはやる気が起きるのではないだろうか?わりと最低限で計算しているつもりだが、支出や、固定資産税の額によっては、%で毎年効いてくる支払い方法の洗練は、本気で洒落にならない。
また、世間的には、NISAよりも、効果的と言われているIDECOの減税効果とも比較してみよう。
年収700万の、妻、大学生の子供二人の4人家族の実効税率が大体18%位になる。会社員のIDECO掛け金は、2025年から月額2万円になるので、2万×12ヵ月=24万円。これに実効税率18%をかけた43200円が、IDECOによる、税負担軽減効果になる。まあ、IDECOの場合は、利益も免除されるので、一概には言えないが、4.2倍ほどの効果があるといえる。
ただ、利益のうち、5割が、JQセゾンカードの早期返済ポイ活になるので、ちょっと、このポイ活が異次元過ぎるのは確か。

11/17追記:アマゾン利用分が仮定5万としてるのに1万で計算してたので修正。ちょっと引きずられた。
11/18追記:早速、Famipayルートが塞がれたため、計算は、変わる。Nanacoルートで毎月20万利用に変わる。そのうち、再計算はするかも。







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