税金をどう支払うか
まとまった税金を払う必要ができたので、お得な払い方を調べ始めた結果、ポイ活に行き着いた。
税金の種類
大きく分けると、国税と地方税がある。関係あるとこだけ。
国税・・・・所得税、法人税、相続税、贈与税など
地方税・・・住民税、事業税、固定資産税、自動車税など
支払い方のおすすめ
国税と、地方税で支払える方法が異なる。それぞれで、どう払うのがお得かが異なる。税金を払うことでポイントがつくことは基本ない。そのため、電子マネー系へのチャージ部分でポイントを得る。結論だけ書く。
・国税・・・スマホアプリ納付※を使い、AmazonPayで払う。サイトを見ると、30万までしか払えないようにしか見えない。が、50万納付の場合、30万払ったあと、更に20万追加で払うことが可能。これは推奨される払い方でないため、はっきり書いてあるところがほぼない。たぶん、払い戻しの問題。サラリーマンだと、そんな払わないと思うかもしれないが、会社が代わりに払ってるだけ。その意味で、ふるさと納税は、普段奪われているポイントを得る機会を取り戻す機会という見方もできる。
・地方税・・・Famipay請求書払いの地方税統一QR(eL-QR)を使って払う。2次元BCのほう。地方税は選択肢が多い代わりにAmazonPayが使えない。Famipayは、バーコードを読むと支払えるかどうか判定してくれるので便利。あと、固定資産税は4分割で払うわけだが、これが、1枚で30万を超えると、途端に、決済サービス系で支払えなくなる。そうなると、ポイントが欲しい場合は、手数料分の0.8%を超える還元率のあるクレカで支払うしかない。これについては、クレカの説明で書く。
・AmazonPay
アマゾンギフト券(以下アマギフ)で払う形だが、アマギフをコンビニ店舗で買うと最も還元率を高くできる。あまり無理せず3.5%還元は可能。4%も可能。
・Famipay
地方税はアマギフ購入ルートにも使うため、Famipayで良い。1.5%はとれる。2.0%もやり方によっては可能。
・AUPay
地方税は他に、三井住友系のMasterカードを使う場合には選択肢の一つになる。年間利用100万ちょっとに調整できるなら1.5%になる。ただし、AUじぶん銀行を使うか、AU,UQモバイルを使う必要がある。
・楽天ペイ
もし、楽天会員を最高ランク(ダイヤモンド)で維持できるなら、国税、地方税ともに、楽天ペイで良い。楽天キャッシュをPOSAカードで購入可能なので、アマギフと同じく、最も高還元が取りやすい支払い方法ではある。しかし、ダイヤモンド以外だと、支払い上限が3万に制限され、使い物にならない。楽天で過去6か月で40万、30回以上利用を継続できるなら、ありだが、かなり融通がきかなくなるので、自分は避けた。そのため、楽天ペイを使いたいなら、この後の情報価値は下がる。まぁ、ルートは最後以外同じなので、参考にはなる。
24/11/3追記
やはり、楽天ペイで請求書支払いの上限50万にできると、税金支払いでは、かなりポイント効率が上がるので、改めて、楽天会員ダイヤランクが本当に維持できないか確認したら、買い物なしでも、どうも簡単に実現できそうなことがわかった。まあ、以前の調査時とは、環境が変わってるのと、今だから判断できるという所はあるので、やってみて問題なさそうならまた記事を書くつもり。
余談だが、昔は、税金を電子マネーで払う際にもポイントがついたようだ。後でやろうと思っていると、やろうと思ったときにはポイントが付かなくなってることもあるので、やれるときにやっておいたほうがいい。が、割引率の考え(今の資産価値は将来の資産価値よりも高い)でいうと、支払いはできるだけ後回しにしたほうが、得ではある。ようは、すぐ税金払うより、その期間で債券(低リスクの投資商品)にでも投資でもして、増やしてから、後で払ったほうが得だよねという考え。まぁ、待ってるとお得なキャンペーンがあったりもするので、税金の支払いは、期限近くなるまで待ってみてもよいかもしれない。