見出し画像

【2024年10月】博総日記 今月の観察まとめ

今回の博総日記は初めての試みとして、そして博総に大きな動きがあったため、今月にあったことをまとめて書いていきます。


10月1〜3日

1日はF13編成の1〜8号車が出てきました。8月20日に1〜4号車が入っていた編成になります。

2日は、EXPO2025のラッピングが貼られているK10編成が台検に入りました。

3日は当時まだ試運転も始まっていなかったH5編成が、作業の関係か前照灯を点けていました。ですが写真では分かりにくかったため省略…

10月4日

この日、留置されていたとある編成に異変がありました。

その編成はK4編成。
このときこの編成がいた線路は、通常検査待ち、検査明け、もしくは解体待ちの編成が留置される線路です。
K4編成はこのとき検査に入っていなかったため検査待ちと考えられるのですが、2日の写真の通り、先述の状態にある編成は1号車側の一部の車両を切り離してここに来ます。ですが、この編成は1号車も付いた状態で留置されていました。しかもドアに大量の張り紙を付けて。

ここで何かを察しました。

これ、8連化始まるんじゃね?

N700系の中でもK編成、すなわちJR西日本持ちの初期の16両の編成は、今年度から500系や700系レールスターの置き換えのため8両にする改造が行われるという発表がありました。

https://www.westjr.co.jp/press/article/items/240724_02_press_SanyoShinkansenN700Saddition500closing_2.pdf

ですが2024年度も半分が経過したにもかかわらず、ここまで全く改造がされている雰囲気がありませんでした。なので、いつもと違う動きがあったということは、ここからの動きも特別なものになっていくだろうと踏んだわけです。

この日からK4編成の動きにアンテナを張る日々が始まりました。

10月10日

この日はかなり大きな動きがありました。

K4編成の編成がバラされ、今は亡き0系、WIN350、100系の2階建て車両がよくいた場所に4両出てきたのです!しかも連結の順番もかなりシャッフルされていて、右から手前が16号車と10号車、奥が3号車と1号車という通常ありえないものになっていました。
これまでに見たことのない姿にかなり驚きました。果たしてこの後どのような動きを見せるのか…

10月11日

この日は10日に出ていたK4編成の4両に動きはありませんでしたが…

レールスターのトップナンバー、E1編成が全検を終えて出てきました。置き換えうる車両と置き換えられうる車両が対面する状況となっていて、なかなか複雑な気持ちでした。

ちなみに、裏のほうにある内装解体や新車を線路に載せる作業が行われる場所には、K4編成の15号車が出てきていました。この日は金曜日でしたが、日曜日にあった新幹線ふれあいデーのための準備はほぼ整っているようでした。
このときはまさかお絵かき電車になるなんて予想もつきませんでしたね…

10月15日

新幹線ふれあいデーも終わった15日、またまたK4編成に変化がありました。留置線から離れたところに、8号車が床下機器をすべて取られた姿で留置されていたのです。
そしてその窓にはなかなか衝撃的なことが書かれた紙が貼られていました。その内容は8連化された後の編成記号。改造後にどの号車に割り振られるかという内容で書かれていました。

既に張り紙はX上に投稿されていますが、当方では「これは留置線の車両動向などよりもはるかに内部の情報という特性が強く、関係者でない私が公開するべきではないもの」と考えているため、画像や詳細は省略させていただきます。

10月16日

ふれあいデーのときに15号車がいた場所に新たな来訪者がやってきました。

屋根の上がごちゃごちゃしているのが分かると思います。そう、これは元々パンタグラフがあったK4編成の5号車。既にパンタグラフ関連のものは撤去されていました。
このときは内装解体が始まったものと思っていましたが、10月29日に確認したところまだここにいました。もしかするとまだ場所の都合で置いているだけかもしれません。

10月17日

この日、博総へ向かうと、よく見えるところにいたあの4両が姿を消していました。探してみると…

博多駅寄りの場所に移動していました。そしてまた違和感が。

あれ、先頭車どうし連結してないか?

連結部がよく見える場所を知らなかったため、この日はこの疑問の解決は見送りです。

隣には13号車の姿がありました。おそらくこの奥にも数両つながっていたことと思います。

10月22日

週は変わりましたが、この日に上記の疑問は解決しました。

この疑問の正解は「連結していた」でした!
この前日、21日の時点でもともといたところに移動して、連結部が見える状態に。浜松で同様のことがあって話題になっていましたが、まさか遠く離れた博多の地で見られるとはと、これにはテンションが上がりました。

それと、この日はK11編成が台検に入りました。8両でも自走できるN700系は、台検のときはこんな感じで半分で入換を行い、片割れと顔を合わせる、なんてことがあります。

10月28日

この日は写真は撮れなかったので文字だけで。

連結していたK4編成の先頭車含む4両の東京方に、13号車から15号車の3両が連結されました。15号車には確かに、子どもたちが描いた色とりどりの絵が。
このまま鉄くずになってしまうなんてもったいない…と思いながら見ていました。

おそらくこの日あたりで、8号車が留置·作業されていた場所に9号車も仲間入り。線路有効長をほぼすべて使って置かれていました。

31日は特に大きく変わったことはありませんでした。

最後に

ついにK4編成が短縮工事に入りました。まだ作業は続きそうな感じなので、これからも変化があればXでどんどん投稿していく予定です。ぜひチェックしてください!

いいなと思ったら応援しよう!