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【2022年3月2日】博総日記 ピカピカのK14

今回は、2022年3月2日夕方の博多総合車両所の様子を撮ってきました。

お出迎えは

謎なところにいたV9編成

まず出迎えてくれたのはJR西日本のスター、500系のV9編成でした。500系の中では最も新しい編成ですが、車齢自体は23歳と新幹線車両としては高齢なほうなんですね。
僕はこのとき、V9編成の留置場所と状態にびっくりしました。
まず場所について。この場所は、全検前後や解体待ちの車両がよくいる場所です。その条件に合う車両には、ふつう分かるように室内から張り紙が貼られます。
次に状態について。パンタグラフが下がった状態で留置されてました。普通に留置されるなら、パンタグラフは上げっぱなしのはずです。
全検するのかな?と思いましたが、このV9編成、まだ最終全検から1年も経ってません。
まさか廃車?とも思いましたが、張り紙を探してもどこにもありませんでした。
謎は深まるばかりです。

聞こえるディーゼル音

しばらくいると、突然ディーゼル音と汽笛が聞こえてきました。
待っていると、N700系K14編成の博多寄り4両をを引っ張り、スイッチャーが出てきました。

V9の隣へ

そして、さっきのV9編成の隣に止まりました。
こんなこと、前回もありましたね。

最近の全検はK編成ばかりなので、しばらくはK編成の全検が続きそうです。

高台から

最後に少し高いところからの写真です。

隠れてたN700S

少し奥にはN700Sがいたみたいです。

500系の対面

少し右を見ると、部品取りのV6編成と留置中のV9編成が向き合う感じになっていました。
まだこのV9編成は東芝GTO-VVVFインバータ制御なので、このV6編成から一部の部品を移植してもらっていると思います。そのお礼でも言っているのでしょうか。

まとめ

最近、行く度にピカピカの全検明けの車両が見られて、とても嬉しいです。その反面、取り上げてはいないものの700系B4編成の解体が進んでいるのはとても悲しいです。保存されるのか否か、ここからの動向も気になります。

最後まで読んでくださりありがとうございました!


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