実は薄々感じていること

私、ハルマキは初のRPGツクールであるGB2に触れてから23年。
初のPCツクールである2000に触れ、フリーゲーム制作者として
19年活動してきました。

公開、非公開も含めると実に20作近くは完成させてきました。

ただ長く活動し、作品をたくさん世に出していくうちに
薄々と感じていることがございます。

それは、フリゲ制作者としての寿命…

ツクールを始めた頃、
わからないなりにいろいろやってみたいことがあり、
それが実現できた時は嬉しかったです。

僕の中では、ツクール2000でギルドシステムや
賞金首システムが作れたこと、
(当時はまだスクリプトもプラグインもないので、
 イベントコマンドとピクチャで作成が必要だった)
VXAceで連携技システムを導入できたことが嬉しかったです。

そして、結構キャラにスポットを当てた作品を作ってたので、
いずれ水着イベントとか温泉イベントとか、
とにかくキャラを魅せたかったというのがありますね。

だけど、いつの間にかあの時の感情が薄れ、
やりたかったことは達成できるようになってしまった。

そして何より、ここが一番そう思ってしまったのが
新作ネタの枯渇とモチベーションの低下…

今、双子魔道士シリーズ8作目の
双子魔道士の夢世界冒険録を制作しておりますが、
もはや双子魔道士しか作成していない状態になっています。

それ以外で何か作ろうにも作れなくなり、
今は双子魔道士で乗り切ってる状態になってますね。

そして双子魔道士も8作作ってると
本当にネタがない…。いや、マジで…。

作りたい作品がなくなったら、本当にフリゲ制作者として
寿命が来ているのかもしれない。

年取って、刺激を受けることも
少なくなってきたのかもしれない。

あとは単純に時間かな?
一番時間を費やせた学生時代と比べたら、
ゲ制に向き合える時間はかなり短くなったとも言える。

果たしてどこまで自分は作っていけるだろうか?

案外、のらりくらりやっていけるのかもしれません。

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