ラジオで紹介いただくにあたり、音声コメントを録った話
発売前の本のゲラ読みができるサービス、ネットギャリーさんのFMラジオにて、今月刊の『きみとホームで待ち合わせ』&『ぼくのまつり縫い』3巻をご紹介いただきました🎤✨
番組は以下↓の記事でアーカイブが聞けますので、こちらぜひ。
それでリンク先見ていただくとわかるんですが、今回著者コメントとして、音声データを録音して提出しました。しかも2作品分。
自宅でスマホアプリで録音したのですが、音声データ用意するのが初めてでちょっとドキドキでした。しゃべりの素人なりに調べてがんばって録ったので、自分メモ含めた記録です。
◆使ったアプリ
使ったのは、簡単ボイスレコーダーというアプリ。本当に簡単だった。昔はボイスレコーダー買ってたのを考えると、アプリってすごい便利だなって思いました。
◆1分間でどれくらいしゃべれるのか
今回、コメントに指定された長さは30~60秒。アドリブでしゃべれるような技量はもちろんないので、ググって調べてみました。
すると、アナウンサーが1分間にしゃべれる文字数は約300字だと判明。
そういうわけで、まずは300文字の読み上げ原稿作成です。
……300文字、めっちゃ少ない!
2ツイート分くらいの文字数だもんな。
作品タイトルとあらすじ話すと、もう結構な文字数です。なるべく端的にまとめて300文字程度の原稿を作成しました。
◆いざ録音
下を向いてしゃべるとのどが詰まりそうとか思い、原稿を立ててしゃべってみました。試しに録って見たものの、元々早口なのもあって、普通にしゃべると結構速い。
そこで登場するのがメトロノームです。
iPadでメトロノームアプリを起動。テンポ45くらいでゆっくり動く針を表示させ、しゃべるテンポを調節しました。
◆目標は下方修正
こうして自分なりに色々工夫して録音してみました……が。何テイクか録音してマシなものを選ぼうとか最初は思ってたんですよ。無理でした。
噛まずに原稿しゃべるの難しい!
滑舌悪いのはもちろん、ステイホーム続きであまり人と話していないせいか、舌が回らなくなってる気がしますね……いやもう、たった300字なのに、どうでもいいところでとちるとちる。
目標は下方修正。噛まずにしゃべれたテイクを録ることに注力。
……こうして、なんとか2作品分の音声コメントを用意しました。
ちなみに、ファイル形式はwavです。音声データのファイル形式もよくわからなくてちょっと調べたんだけど、とりあえずこれでOKでした。
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思い返してみれば、2作目の著書が『この声とどけ!』って作品なんですけど、これ放送部のお話だったんですね。放送部のお話を書いていたとは思えないくらいしゃべれなくて、本当にもうしゃべりのプロってすごいなと思いました。
とにもかくにも、こんな機会なかなかないので、いい経験になりました。お声がけいただき、本当にありがとうございました!
そんなわけで、がんばって録音した音声コメントも放送されたラジオです。よかったら聞いてください。
『きみとホームで待ち合わせ』は発売中、『ぼくのまつり縫い~手芸男子と贈る花』は9/29発売です!
どちらもNetGalleyさんでも公開中。また、関連作として『ぼくのまつり縫い』1・2巻と、『恋とポテトと夏休み』も期間限定公開中です。会員の方はこちらでもぜひー。
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