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明日配信「休日に恋するプレクトラム」を10倍楽しむ音源集♪♪
「休日に奏でるプレクトラム」の続編「休日に恋するプレクトラム」、いよいよ明日配信です!POD紙版を早々にご購入いただいた方にはもう届いているようで、ご感想くださったりと本当にありがとうございます!
さて今シリーズ、作中に出てくるマンドリン用語、そして楽曲はすべて実在のものとなっています。
マンドリンってどんな曲演奏するの? とよく訊かれるんですが、マンドリン向けに作曲されたオリジナル曲が世の中にはたくさんあります。せっかくなら、知らない方にマンドリン曲を知ってもらうきっかけになってほしい!
そんなわけで、前作でも作中で登場する楽曲を紹介しましたが、
今作での登場曲も早々に紹介しようと思います。
※各演奏団体様と著者に個人的な繋がりはありません。
◆マンドリンの群れ/C・A・ブラッコ
「マン群れ」などと略されることも多い定番。実は前作のトリは「ヴィヴァ!マンドリン」とこの曲で迷ったので、今回使えてよかったです。
◆スペイン組曲/C・マンドニコ
この曲は古典ではなく現代曲です。突っ走りがちな3楽章のペロータ好き。
◆小組曲「降誕祭の夜」/A・アマディ
アマディの組曲が何気に好きで、前作でも「海の組曲」がチラと出てきました。この曲はいかにもクリスマスの雰囲気でとても好きです。
◆組曲「田園写景」/S・ファルボ
この曲も昔から好きで、社会人アンサンブルで演奏したことがあります。
◆交響的行進曲「アゾレス諸島より」/G・マネンテ
大学1年生のときにサークルで弾いた曲です。以来、マネンテ好きになりました。マネンテのコントラバスすごく楽しいです。
◆怯える小鳥/G・フィリッパ
フィリッパの曲は前作でも「還俗修道士」を登場させました。小曲で使い勝手が良くて何よりかわいいです。
◆茜/丸本大悟
現代の大人気作曲家・丸本先生の小曲。二重奏版とオケ版があるのですが、今作のマンドリンとドラの二重奏というモチーフにぴったりで使わせていただきました。すごく綺麗な曲なので、ぜひこれを聴きつつ読んでほしい。
なお、E・サティの「ジュ・トゥ・ヴ」というクラシックのド定番も出てくるのですが、こちらはマンドリンとドラの二重奏の音源見つからなかったので、ぜひYoutubeで検索してお好きな音源で聴いてみてください。あの曲か……となる有名曲です。
という感じで、今作は(も?)作品の雰囲気も考慮しつつ、演奏したことのある好きな曲を中心に揃えています。わりと定番が多いかなとは思いますが、知っている方には「これか~」、知らない方には「こんな曲あるんだ~」と思って頂けたらうれしいです!
Kindle版・POD版予約受付中です!また、前作「休日に奏でるプレクトラム」も電子書籍セールでお安くなってますのでぜひ!
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