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最近の観劇&映画鑑賞記録など
こころが震えた記憶はたくさんあるはずなのに、ちゃんと記録されていない。気づけばもう11月も終わりに近いではないか・・・。
何も書かないのはさすがにまずい。だから、短めに書いておくことにする。
9月は、家族の入院騒ぎやなんやで確保してあったすべてのチケットをリリースした。だから記録は10月以降のものになる。
『キンキーブーツ』
観劇記録はこちら。熱量はそっちに注ぎ切ったので、リンクのみ記載する。
『沈黙のパレード』
鑑賞記録はこちら。『ガリレオ』シリーズは、高いレベルでのメディアミックスが実現してる稀有な例だと思っている。
『恋する惑星』/『天使の涙』
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久しぶりにウォン・カーウァイ作品を4Kで観た。
やはり彼の作品は映画館で観たほうが断然良い。若いころの金城武のキュートさが際立つ。映画館での上映当時は気づかなかったトニー・レオンのすさまじい色気が、画面から匂い立つようだった。
思わず『レッド・クリフ』を観そうになった(超長いので思いとどまった)。
望海風斗20th Anniversary Concert 『Look at Me』
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10月後半にチケットが取れていたので、東京国際フォーラムホールCへ。
とんでもなくすさまじく良かった。最初から最後までずーーーーっと歌って踊って着替えてる。この人超人??とあんぐりしてたら、あっという間に終わってしまった。
あまりに良かったので、そのあと2回配信チケットを購入した。大阪の浦井健治さんゲスト回では、デュエットで自分の歌いだしのタイミングを忘れるハプニングも。放送事故レベルの事態なのに、望海風斗さんも浦井健治さんも爆笑してた。アデレイドとネイサンなのか、望海風斗と浦井健治なのか・・・アデレイドとネイサンの素が観られたみたいで、少し得した気分。
WOWOWでノーカット放送されるらしいので、未見の方はぜひチェックしていただきたい。(浦井健治さんゲスト回は含まれない模様)
宝塚宙組公演『High & Low/Capricciosa!!』
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宝塚とおよそ縁遠そうな、不良もの。
しかし宙組トップスターの真風涼帆さんがまあカッコいいのと、スモーキー役の桜木みなとさんのお芝居がとても良かった。
いやそれより、ショーの『カプリチョーザ!!』に触れざるを得ない。
宝塚のショーは何度か観ているけれど、かなりテンションの上がり具合の激しい演目で、観ているだけで踊りだしそうだった。
観終わった後、「何だか全部持っていかれた感」と多幸感に全身が覆われた。少し健康になった気がした。
『天間荘の三姉妹』
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宇宙一好きな演目、『エリザベート』を観劇する予定で午後半休を取得した日、『エリザベート』が公演中止になってガッカリしていた。しかも帝国劇場のB列という奇跡の良席だったのに。
仕方ないので日比谷周辺の映画館で観たい映画をやっているところを探し、『天間荘の三姉妹』を観た。
観たかったけれど観に行けず、近くの映画館では上映回数が少なくなってしまっていて都合が合わなかったのだ。
この世とあの世のはざまで漂うタマシイが、今後を決める場所、天間荘。天間荘の周りで暮らす人々の日常が描かれる。
のんは不思議な女優さんだ。性別を超えてしまっている部分があって、向かい合う名だたる女優たちを本気にさせているように見える。
彼女の持つ不思議な少年っぽさが作品の世界観と絶妙にマッチしていて、観ていて楽しかった。
劇団☆新感線42周年秋興行 SHINKANSEN☆RX『薔薇とサムライ2-海賊女王の帰還-』
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ザッツ劇団☆新感線、ザッツ天海祐希、ザッツ古田新太!!なスペクタクルエンターテインメント作品。新感線らしさ全開の「音もの」を、『薔薇とサムライ』の続編で楽しめる贅沢。生きててよかった。
新橋演舞場の前から3列目という神席で、くそカッコいい天海祐希アンヌのあんな姿やこんな姿、くそ色っぽい古田新太五右衛門が見せるミエを浴びていると、飛び道具として早乙女友貴さんがくそイケてる殺陣を披露し、石田ニコルさんがくそイケている歌を披露する。
・・・そういえば、世代交代がテーマという話もあったっけ。
シャルルの扱いがとっても雑なところに、愛を感じた。
明日海りお Fan Meeting & LIVE 2022
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11月22日と23日に、LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)で行われた、明日海りおさんのFan Meeting & LIVE 2022に行ってきた。残念ながら千秋楽の23日夜公演のチケットは取れなかったが、「宝塚のお茶会」的なアットホームさと、明日海りおさんを好きな人しか居ない温かな空間がわたしを包んでくれた。特に23日は寒かったけれど、Fan Meeting & LIVE の間じゅう、心がポカポカしていた。
歌や踊りで楽しませてもらうのも良いけれど、こういうのも嬉しいなと素直に感じられた。
さて、あとはどこで隙をみて観たい映画を観に行こうか。平日めったに身体があけられなくなり、エンタメに割ける時間も限られる中、どのように折り合いをつけていくのかが目下、わたしの課題である。
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