他責の人はおもしろくなれない

何か昔、私がお笑いやり始めくらいの時
女いじりって言うか、体触られる嫌なノリに巻き込まれた事あって、でもその時それしてきた相手が
『そんな女な感じ出すから悪い』
『〇〇(他の女芸人)は触られても何とも思ってないって言ってたで?』
と自分の「人の体触る」と言う行為が悪いんじゃなくて私が悪い、と言う風な方向に持っていった人がいて、とにかく「人の体触る行為」を人のせいにしてきた人がいた

でもプライベートが普段からそう言う思考の人は
ネタ作る時も「俺のおもしろいをお前が分かれ!そっちが理解しろ!」と相手に折れてもらう方向に考えるだろうし

私は
「そんなに自分の意見ばっかり優先するけど、じゃあ自分の意見ばっかり優先するのなら相手の意見だって同様に尊重すべきじゃない?何で自分の意見は尊重されて、同じように相手はダメなの?」と思うから、いつも絶対自分側ばかり優先と言うのはおかしいと思うし

そもそもお笑いって、例えば「良い人やと思ってたら悪い人やった」みたいなギャップや別の視野を見せる事がお笑い、みたいなとこあるから、そんな自分の意見ばっかり、みたいな「一つだけの視点」にこだわってしまってる時点でもうお笑いの本質からズレてる気がするし

それに人のせいにすると言う事は、自分の人生を人に責任取ってもらおうとする行為と一緒、つまり自分の人生を人に好きにして良いよって言って、自分の人生を人にあげてるようなもん、って思うから

だから、人のせいにする事で自分の人生を人にあげたくないし(自分の人生なのに)、勝手に決められたくないし、自己絶対視と言う自分一視点になるから他責でおもしろくなると言うことはないと思う

ってかそもそも
他責の本質は
「自分が折れなくて済むから楽できる。相手が合わせてくれるし自分動かなくて楽ちん〜」が目的本質なんだと思う。

一年目の、お笑い何も分かってない時でさえも、なんか直感で「あ、この人とは関わらなくて良いわ、この先輩と関わっても勉強なる事ないわ」ってなんか思って、Twitterブロックして関わりやめたけど、自分の頭で、自分の勉強で結局R-1準々決勝行けたし(ちょっと時間はかかってしまったけど)、その先輩はもう10年前後やってるけど準々決勝まで行けた事ないし(てか私が準々決勝行けた年は一回戦落ちてた)

だから、普段の発言から他責で、そもそも「人の体触る」と言う明らかな迷惑行為なのに自分の都合の良いように言い訳して相手が悪いと言うような筋通ってない人はお笑いでも絶対筋通ってない内容のネタに反映されてると思う

売れるって「人のため」なのに
そんな「自分のため」な発言する人が売れる訳ない

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?