MBA取得について|マーケターとしてのリスキリング
こんにちは。ハルです。
最近、MBAの取得についてぼんやり考えるようになった。
元々、大学生のころはその名前の響きだけであこがれていた時期があり、それこそバーバードやスタンフォードなど、海外MBA取得なんかを眉唾の夢物語として見ていた時期もあった。
海外のMBAは学費が高い。特に私学はそうだ。スタンフォードのMBAなんて年間1700万円という天文学的な学費だ。こんなの、私費で出せるのは相当な資産家だろう。
そもそも、英語や学力も相当なものを求められるし、まずはアメリカに数年間移住しても問題ない収入源が条件だ。(家族がいるならその問題もある。)
その海外MBAと比較すると、日本国内の大学、大学院のMBAという選択肢は非常に有効だ。
特に国内国公立のMBAは学費が年間数十万円で済んだり、土曜日だけの授業で修士課程(MBA)が取得できるところもある。今大企業を中心にリスキリング(技術の再習得)が叫ばれているが、ある程度社会人をやったあと、大学や大学院へ学び直すというのは意味のある事のように感じる。
もちろん、入試突破は有名校になるほど難しい。合格率が大体2倍を超えると難しい部類に入るらしいが、そもそも入学志願者のレベルが高い中での倍率なので、単純に大学の合格率とは比較はできない。
ただ、実は近くで通える大学院もあったり、上記の通り学費が安く、土曜日だけの通学で働きながらでも取得可能なこと、かつ厚労省などからの援助金も支給されること、これらもろもろが今の自分に現実感を持たせる。
大学生のころに夢見ていたMBA(その頃は海外だったけど)。10数年の時を経て、再度チャレンジしてみようか、そんな思いが少しずつ大きくなっている。
ただ、問題は動機の部分。「なぜ、唐突にいまさらMBAなんて言い出すの」そう聞かれたときに答えに窮するのではないか?
うん、憧れと言えば憧れ。でも、それだけじゃない。
今までのいろんな会社の、マーケティング部だったり、販促を経験する中で、実務の中でどうしても解決できない問題や、「まぁ、そこはしょうがないから」と妥協してきたこともたくさんあった。
一つ一つの業務をこなすことに精いっぱいで、一つの問題やケーススタディに対して、じっくりととことんまで突き詰めてみたい、そしてそうすることで、もう一段高みに登れるきがする。
そんな思いが朧げにある。
あとは覚悟を決めて、ゴールを決めてそこから逆算し、やるべきことをやっていくだけ。
さぁ、血がみなぎってきた。