IT国家資格とレベル別紹介と私の資格取得スケジュール
こんにちは、ハルログです。
私は独立していた時も含め、振り返れば10年以上はITの世界に身を置いていることになります。
でも、これまで資格を取るということに対して、ほとんど無頓着でした。
個人でやっていた時は成果報酬制(いわゆるフルコミッション)で長くやっていたため、資格があるかどうかよりも、結果が出せるかどうかがすべてでした。(逆に資格を取ることに対して、勉強で知識だけあっても実践で結果が残せなければ何の意味もないよね、と見下げていました。)
ですが、会社員としてやっていくにあたって、資格の取得が評価や昇進に対して非常に大きなウェイトを占めているんですよね。
そういう経緯もあって、今はどんな資格を取得するのか、そして資格を取得するためのスケジュールと勉強時間の確保、それらを今後の自分のキャリアと照らし合わせて考えています。
ITの国家資格
資格といっても、非常に権威のあるものからどこの団体?と聞いたこともないようなところが実施しているものなど、有象無象含めるとめちゃくちゃ多くの資格があります。
そんな中で、権威もあり社内での昇進や転職市場で最も威力を発揮するのが国家資格です。
ITの中にも国家資格がいくつも存在しています。
この辺までが、大体基本的な部分を抑えた試験。特にITパスポートは超初心者向けの試験で、ITに関係のない企業の部署でも取得が推奨されていますね。(ただし、試験は簡単かというとそうでもなく、ITに多少見識がある方でも、試験前に参考書一冊はしっかりやった方がよいと思います。)
基本情報技術者はエンジニアなど技術者の登竜門。情報セキュリティマネジメントに関しては、どちらかというとマネジメント側のキャリアの方向けの試験。文字通り、ITシステムを導入するにあたってのセキュリティの面を深堀して聞かれます。
高度な専門性を必要とするIT国家資格
ここからが高度な知識や技能を必要とする国家資格
一番上のレベル3の応用技術者試験は、そのあとのレベル4の試験の橋渡し的な存在。レベル的な部分もそうですが、応用情報技術者試験に合格すると、向こう2年間レベル4試験の午前試験が免除されるためです。
レベル4の試験に関しては、どれも専門的な知識が要求されますが、より汎用的に使えて人気があるのは、プロジェクトマネージャですかね。データベーススペシャリストも、今後ビッグデータを使っての大規模マーケティングを行っていくうえで需要は高まっていきそう。
ITストラトジスとは名前はかっこいいですが、主にコンサル向けの試験のようで、実務で使えるのは職種がかなり限られそうです。
今後の私の資格取得プラン
ということで、最後に私の資格取得プランについて。
現在私は、ITパスポートと情報セキュリティマネジメントの2つの資格を取得済み。
次は来年の春に応用情報技術者試験の合格を目指します。(基本情報技術者からでもよかったですが、アルゴリズムの部分を回避できたり、午前試験の部分は基本情報技術者試験と同等の問題だったりと、それなら飛び級で応用情報技術者試験を目指した方がよい、という結論に至りました。)
応用情報技術者を取った後は、おそらくプロジェクトマネージャか、今の業務の分野でいうとデータベーススペシャリストあたりを目指そうかと思っています。
どちらにするかは、まずは応用情報技術者試験に受かってから決めようかと。
ということで、今回はITの国家資格についてと今後のキャリアプランについて書きました。それでは、また次回。