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便利は不便。

わからない事があったら、
スマホやPCで検索すれば情報が
すぐに調べる事が出来るようになり。
コンビニに行けばものがすぐに手に入る。
自動販売機では飲料品以外のものも
販売されていてすぐ手にしたいものが手に入るようになっています。

時間がなく忙しい日々を過ごす中で、
効率化を求めた先の便利さだと思います。

便利な世の中になりましたが、
情報やモノは過多になり
本当に必要なモノや事が
わかりづらくなってしまって
いるのではないかなと思います。

今、目の前にある必要なものは
自分の意思で選んだものなのか?
選ばれされたものなのか?


そもそも何故こんなにも忙しいのか?
便利になって空いた時間で、
忙しさのストレス解消としての浪費をし
対価を払う為に更に忙しくなっているのではないのか?

情報が過多になった為、
自分の基準がブレてしまったりして
他者と比較する事で自己評価を見い出している人も沢山いるように感じます。
あの人と比べてもっているから良いとか
あの人よりもっていないから悪いとか
自分がどうありたいかではなく
他人が基準になってしまい
本質が見えづらくなってしまっているのではないのでしょうか。

スーパーに行けば何でも揃う様になりました。
もの凄く便利で有難い事です。
精肉コーナーや鮮魚コーナーでは、処理されている精肉や鮮魚が並び自宅に帰り調理するだけになっています。
とても有難い事ではありますが、どうしても命を頂いている事が意識として薄くなっているような気がします。

実際には命を頂き、
その命を食肉などにしていく。
実際にはその過程を行ってくださる方がいて
その結果、
モノ凄く大変な作業を僕たちはすることなく
パックで並ぶ商品を買わせて頂いています。

便利さはどうしても、
過程を代行して頂いていたりするので
過程の中にあるものを体感する事は難しいんだなと思いますし、
不便さの中でしか得られないものも沢山あると思います。

何故便利になっているのか?
何が省略され便利になっているのか?
便利になった事で不自由になった事は
ないのか?

そんな事を考えながら便利に感謝し、
あえて不便さを選択するという事をする事も
大切な事だなと思うこの頃です。



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