日曜日の私の楽しみ
『海に眠るダイヤモンド』の最終回を堪能した。
この一ヶ月、私の楽しみは日曜日にあった。
日曜劇場ですね。長崎の端島(通称:軍艦島)を舞台にしていて、現代パートと過去パートが交差して描かれる仕組みになっている。あれはなんだろう、ヒューマンドラマかな。
放送された当初は観るつもりはなかった。が、SNSでなんだか面白そうだぞという感想を観てから、私の住む県でもある為、みようと決めた。
なんだろうな、リアルタイムで観るのこともなかなか個人的にはなくて。大抵録画とかTverでドラマは見がちなんですけども。スマホをね、触らせないような間の取り方とか、工夫が施されているらしい。
脚本家の野木亜紀子さんは他にも色んなドラマを手掛けていて、どうやら4話にシリアスな展開を持ってこられるらしい、なども今回のドラマを観て知った。
素人の私はただただ面白いと思うばかりだが、
ドラマの考察をされている人たちからすれば、その展開や構成がお見事らしい。
そうか〜そんな風に深くは考えた事なかったなぁ、わたしは。。と思ったり。
「平和」というものを考える時、私が自分なりに平和の大切さを語りたくてもいまいち説得力に欠けるというか。難しいよね。だけど、特に4話だったかな?のドラマ直後、twitterを観ていると、誰かが何を語らなくとも、ドラマを観た人がまるで自分のことのように
平和とは何かや、何を失ったか、それがまるで過去のことではなく、自分達の身にも起きていたかもしれない、"他人事ではない"こととして、多くの人が、
意識を共にしていたと思う。これはドラマの凄さだと思った。うまくいえず、すみません。
あとはね、日本の闇というか。以前海外の人のインタビューで「日本は好きだけれど、歌舞伎町には日本の闇がある」的なことを言っていたのね。
その時は意味がわからなかったけど、私も一度はホストに行ってみたいと思っていた。お金が絡むから怖いけど。でも、今回のドラマで、
売掛がキャバクラなどではあまりなく、ホストで多くみられるのは、売掛をホストクラブで払えなくなったお客さんを、性風俗に斡旋?して、お金を稼がせて返済させる為、という仕組みがあることを初めてしった。
そんなことがあるのかと。
それは本当に怖い事だというか。別に必ずしも
夜のお店で働くとかが悪いことではないというのは置いておいて。
そういったことにも焦点を当ててくださって嬉しかった。
まだ、書きたい。もう一個書こうかな。