さまざまな情報を教えてくれている宇宙に想いを馳せる
西洋占星術を学んでいると出生図(ホロスコープ)にはたくさんの情報が隠れていることがわかってくる。何を基本にしているかというとまずは地球と同じ太陽系の10個の天体、太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
中学生のころ「すい・きん・ち・か・もく・どっ・てん・かいめい」って覚えさせられた惑星だ。遠い記憶になってしまっていて、そもそもどんな天体??とネットで中学生の地学から勉強し直した。(今は学びたいことがすぐ調べられるいい時代)
太陽系惑星でも月は地球の衛星で、冥王星(めいおうせい)は現在太陽系から外されているそうだ。しかし占星術では大事な惑星として含んでいる。
毎日、当たり前に太陽は東の空から昇って西の空に沈んでいる。普段の生活では、「太陽が動いている」になっている私だが、実際には私たち地球が太陽の周りを自転、公転していて他の天体も同じように太陽の周りを(月は地球)それぞれの周期で周っている。西洋占星術を学んでからまったく意識していなかった宇宙のことを意識するようになった。
朝、起きてまず空を眺める。昼も、空を眺めてこの青い空の上の宇宙に想いを馳せ目に観えない宇宙の神秘さに魅了されている。私は日本にいるけれど、地球上の日本で、空の向こうには果てしない宇宙があり、星があり、太陽を取り巻く惑星、宇宙は私たちにさまざまな情報、エネルギーを送ってくれている。
そういえば小学生の頃、星を眺めるのが大好きだった。
北斗七星、北極星、オリオン座、ペガサス。わかるだけの星を探していた。
星に想いを馳せていると「星の王子さま」の本の中の有名な言葉を思い出す。
「いちばんたいせつなことは、目に見えない」
この目に見えない宇宙に西洋占星術では、地球からみて360度ぐるっと12の場所を決めている。2つの分け方があって、私たちに馴染みのある「12の星座」ともう一つは「12のハウス」だ。ちなみに星座のことをサインと呼んで、星占いの星座はその中の「太陽星座」のことを指している。「12の星座(サイン)」はあなたがどんな性格(キャラクター)かを指し、「12のハウス」は名前の通り、どんな場所であなたが学び活躍するかを指しているそうだ。
学び始めたときには、この辺りから既に???がついてきていた。けれどこの3つ「天体、サイン、ハウス」が折り重なっていろんな情報を宇宙は教えてくれている。どんな情報かはおおよそ言語化されてはいるが、最近思うのは受け取り方はそれぞれ個人の自由で、人によって全く異なってくるということ。ここにあなたのフィルターでどんな情報として受け取るか、私が学んでいるゆうこさん曰くいかに「こじつける」かだ。
私は今自分の過去を星の情報を調べながら「いかにこじつけるか」ということをしている。
既に人生も後半の私には、それなりに長い過去の出来事があり、調べていると人生の節目には必ず影響している星があることがわかってくる。
全く違う角度から過去を顧みることは新たな発見、気づき、驚きがあり、楽しくハマっている。
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